約束やくそく不ふ履行りこう 日常茶飯事にちじょうさはんじ
たった1行ぎょうの愛あいを重かさねた
後悔こうかいばかり受うけ取とれない 後あとの祭まつり
アスファルトが刻きざみ出だすビートに
煙けむり燻くゆらし夜よるに溶とけた
窓越まどごしに見みつめるネオン
魔法まほうはあるの?
奪うばわれた数かずだけ一途いちずでいられた
知しらない大人おとなたちが
口くちにする嘘うそさえ誰だれも裁さばけずに
すべてが叶かなうはずだった
そう信しんじていた
少女しょうじょは大人おとなになれず裸足はだしのままで
痛いたいの 撃うち抜ぬかれた胸むねの空白くうはくが
昔々むかしむかしのお伽話とぎばなしさ
情緒じょうちょ不安定ふあんてい 行先ゆきさき不明ふめい
僕ぼくに似合にあう街まちを探さがして
人混ひとごみの中なか テンポを 合あわせ歩あるく
赤あかく光ひかる古ふるい電波塔でんぱとう
孤独こどくなものだけが着ついた
仲間なかまはずれ集あつまっても
ひとりぼっち
裏切うらぎりの数かずだけ強つよくなれたけど
ノドが渇かわくほどに
愛あいを求もとめるのなら 口くちに出だせたなら
すべてが叶かなうはずだった
そう信しんじていた
少女しょうじょは大人おとなになれず裸足はだしのままで
痛いたいの 撃うち抜ぬかれた胸むねの空白くうはくが
昔々むかしむかしのお伽話とぎばなしさ
誰だれにも要いらないんだと
そう信しんじていた
少女しょうじょは欠片かけらのままで
息いきもできずに
痛いたいの 押おし込こまれた君きみの心臓しんぞうが
昔々むかしむかしのお伽話とぎばなしさ
約束yakusoku不fu履行rikou 日常茶飯事nichijousahanji
たったtatta1行gyouのno愛aiをwo重kasaねたneta
後悔koukaiばかりbakari受uけke取toれないrenai 後atoのno祭matsuりri
アスファルトasufarutoがga刻kizaみmi出daすsuビbiートtoにni
煙kemuri燻kuyuらしrashi夜yoruにni溶toけたketa
窓越madogoしにshini見miつめるtsumeruネオンneon
魔法mahouはあるのhaaruno?
奪ubaわれたwareta数kazuだけdake一途ichizuでいられたdeirareta
知shiらないranai大人otonaたちがtachiga
口kuchiにするnisuru嘘usoさえsae誰dareもmo裁sabaけずにkezuni
すべてがsubetega叶kanaうはずだったuhazudatta
そうsou信shinじていたjiteita
少女syoujoはha大人otonaになれずninarezu裸足hadashiのままでnomamade
痛itaいのino 撃uちchi抜nuかれたkareta胸muneのno空白kuuhakuがga
昔々mukashimukashiのおnoo伽話togibanashiさsa
情緒joucho不安定fuantei 行先yukisaki不明fumei
僕bokuにni似合niaうu街machiをwo探sagaしてshite
人混hitogoみのmino中naka テンポtenpoをwo 合aわせwase歩aruくku
赤akaくku光hikaるru古furuいi電波塔denpatou
孤独kodokuなものだけがnamonodakega着tsuいたita
仲間nakamaはずれhazure集atsuまってもmattemo
ひとりぼっちhitoribotchi
裏切uragiりのrino数kazuだけdake強tsuyoくなれたけどkunaretakedo
ノドnodoがga渇kawaくほどにkuhodoni
愛aiをwo求motoめるのならmerunonara 口kuchiにni出daせたならsetanara
すべてがsubetega叶kanaうはずだったuhazudatta
そうsou信shinじていたjiteita
少女syoujoはha大人otonaになれずninarezu裸足hadashiのままでnomamade
痛itaいのino 撃uちchi抜nuかれたkareta胸muneのno空白kuuhakuがga
昔々mukashimukashiのおnoo伽話togibanashiさsa
誰dareにもnimo要iらないんだとranaindato
そうsou信shinじていたjiteita
少女syoujoはha欠片kakeraのままでnomamade
息ikiもできずにmodekizuni
痛itaいのino 押oしshi込koまれたmareta君kimiのno心臓shinzouがga
昔々mukashimukashiのおnoo伽話togibanashiさsa