いのちの歌 歌詞 加藤和樹 ふりがな付

生いきてゆくことの意味いみ 問といかけるそのたびに
胸むねをよぎる 愛いとしい人々ひとびとのあたたかさ
この星ほしの片隅かたすみで めぐり会あえた奇跡きせきは
どんな宝石ほうせきよりも たいせつな宝物たからもの
泣なきたい日ひもある 絶望ぜつぼうに嘆なげく日ひも
そんな時ときそばにいて 寄より添そうあなたの影かげ
二人ふたりで歌うたえば 懐なつかしくよみがえる
ふるさとの夕焼ゆうやけの 優やさしいあのぬくもり

本当ほんとうにだいじなものは 隠かくれて見みえない
ささやかすぎる日々ひびの中なかに かけがえない喜よろこびがある

いつかは誰だれでも この星ほしにさよならを
する時ときが来くるけれど 命いのちは継つがれてゆく
生うまれてきたこと 育そだててもらえたこと
出会であったこと 笑わらったこと
そのすべてにありがとう
この命いのちにありがとう