その日ひは、夏なつを嫌悪けんおするには十分じゅうぶんすぎる空そらだった
汚けがれのない青あおがどれほど憎にくらしかったか
理解りかいなど求もとめても無駄むだであろう
自分じぶんの存在そんざいはこの世界せかいに1ミリ足たりとも傷きずを残のこせず
生せいを受うけたのも神かみの気きまぐれ
対たいして、全すべてから祝福しゅくふくされている君きみは煌煌きらきらと
「夏なつ、終おわるの寂さびしいよな」
君きみの屈託くったくのない笑顔えがおが私わたしの喉のどを一掴ひとつかみ
絞しめるでもなく、ただただ罪悪感ざいあくかんを植うえつける
信頼しんらいも友情ゆうじょうも塗ぬり潰つぶしうる劣等感れっとうかんと
私わたしは共生きょうせいし続つづけるのか
君きみを壊こわしてやりたいと思おもった
そんな自分じぶんを恥はじてもいたが
一度いちどでいい、聖人せいじんのような思考しこうを歪ゆがめて、
醜みにくい内面ないめんを抉えぐり出だしてやるのだ
見みろ!見みろ!
今いまからお前まえを突つき落おとす
裏切うらぎりは随分ずいぶん前まえから計画けいかくされていたと
全すべてを知しった君きみの顔かおに私わたしは青あおすぎる空そらを見みたい
「あっ、お祭まつり、
5時じにいつものとこ集合しゅうごうな」
ああああ
ごめん、ごめん、ごめん、
ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、
もう無理むりだ、無理むりです、無理むりだ、
許ゆるして、嗚呼ああ、許ゆるして、
助たすけて、神様かみさま
そのsono日hiはha、夏natsuをwo嫌悪kenoするにはsuruniha十分juubunすぎるsugiru空soraだったdatta
汚kegaれのないrenonai青aoがどれほどgadorehodo憎nikuらしかったかrashikattaka
理解rikaiなどnado求motoめてもmetemo無駄mudaであろうdearou
自分jibunのno存在sonzaiはこのhakono世界sekaiにni1ミリmiri足taりともritomo傷kizuをwo残nokoせずsezu
生seiをwo受uけたのもketanomo神kamiのno気kiまぐれmagure
対taiしてshite、全subeてからtekara祝福syukufukuされているsareteiru君kimiはha煌煌kirakiraとto
「夏natsu、終oわるのwaruno寂sabiしいよなshiiyona」
君kimiのno屈託kuttakuのないnonai笑顔egaoがga私watashiのno喉nodoをwo一掴hitotsukaみmi
絞shiめるでもなくmerudemonaku、ただただtadatada罪悪感zaiakukanをwo植uえつけるetsukeru
信頼shinraiもmo友情yuujouもmo塗nuりri潰tsubuしうるshiuru劣等感rettoukanとto
私watashiはha共生kyouseiしshi続tsuduけるのかkerunoka
君kimiをwo壊kowaしてやりたいとshiteyaritaito思omoったtta
そんなsonna自分jibunをwo恥haじてもいたがjitemoitaga
一度ichidoでいいdeii、聖人seijinのようなnoyouna思考shikouをwo歪yugaめてmete、
醜minikuいi内面naimenをwo抉eguりri出daしてやるのだshiteyarunoda
見miろro!見miろro!
今imaからおkarao前maeをwo突tsuきki落oとすtosu
裏切uragiりはriha随分zuibun前maeからkara計画keikakuされていたとsareteitato
全subeてをtewo知shiったtta君kimiのno顔kaoにni私watashiはha青aoすぎるsugiru空soraをwo見miたいtai
「あっaxtu、おo祭matsuりri、
5時jiにいつものとこniitsumonotoko集合syuugouなna」
ああああaaaa
ごめんgomen、ごめんgomen、ごめんgomen、
ごめんgomen、ごめんgomen、ごめんgomen、ごめんgomen、
もうmou無理muriだda、無理muriですdesu、無理muriだda、
許yuruしてshite、嗚呼aa、許yuruしてshite、
助tasuけてkete、神様kamisama