杪夏 歌詞 SherLock ふりがな付

夏なつが終おわって行いく僕ぼくのすぐ隣となりを
夏なつが好すきだった君きみと僕ぼくの
思おもい出でを連つれ去さっていく君きみの想おもいを全部ぜんぶ
言いわせないようにわかったふりして
君きみはずるいと言いって泣ないていたね

まだまだ僕ぼくはさ 過去かこの中なかを生いきている
まだまだ僕ぼくはさ 君きみを忘わすれられなくて
あの日ひの君きみの嘘うそを

今いまなら許ゆるしてあげるよ
あの日ひの君きみのわがままだけは
煩わずらわしいけど
君きみがいなくなって
初はじめて気きづけたんだ
夏なつの風かぜが冷つめたくなったこと

君きみが最後さいごに流ながした涙なみだの
意味いみを僕ぼくはまだ探さがしている

まだまだ僕ぼくはさ まだまだ僕ぼくはさ
まだまだ僕ぼくはさ 過去かこの中なかを生いきている
まだまだ僕ぼくはさ 君きみを忘わすれられなくて
あの日ひの君きみの笑顔えがおが
あの日ひの君きみの匂においが
あの日ひの君きみの傷きずも まだ覚おぼえている
夏なつの風かぜに揺ゆられて君きみを思おもい出だして
秋あきの風かぜが君きみを連つれ去さっていく
さよなら
それでも愛あいを叫さけぶよ