あをむらさきの木陰こかげの下したで きみは
すやすや眠ねむり人形にんぎょう
日差ひざしに透すけた耳みみたぶ ふたつ
真まっ赤かに熟うれた野苺のいちごみたい
あをむらさきの木陰こかげの下したで きみは
すやすや眠ねむり人形にんぎょう
子供こどもたちの はしゃぐ跫音あしおとに
光ひかりで濡ぬれた草くさが揺ゆれます
そよそよ そよ風かぜ
知しらん顔かおして
きみのくちびる そおっと盗ぬすんでる
空そらにぽっかりちぎれ雲ぐも
遠とおくで町まちの音おとがしてます
ゆらゆら 木こ漏もれ陽び
知しらん顔かおして
きみの頬ほっぺた そおっとお化粧けしょう
あをむらさきの木陰こかげの下したで ぼくも
うとうと 眠ねむり人形にんぎょう
あをむらさきのawomurasakino木陰kokageのno下shitaでde きみはkimiha
すやすやsuyasuya眠nemuりri人形ningyou
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子供kodomoたちのtachino はしゃぐhasyagu跫音ashiotoにni
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そよそよsoyosoyo そよsoyo風kaze
知shiらんran顔kaoしてshite
きみのくちびるkiminokuchibiru そおっとsootto盗nusuんでるnderu
空soraにぽっかりちぎれnipokkarichigire雲gumo
遠tooくでkude町machiのno音otoがしてますgashitemasu
ゆらゆらyurayura 木ko漏moれre陽bi
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