月の船のジュリエット 歌詞 ヒミツノミヤコ ふりがな付

ねえ、魔法まほうがとけてしまったら
海うみの青あおも黒くろ色いろになるの?
ねえ、魔法まほうがとけてしまったら
ミラーボールも光ひからなくなるの?
ねえ、魔法まほうがとけてしまったら
繋つないだ手ても離はなしてしまうの?
ねえ、魔法まほうがとけてしまったら「教おしえて」

月つきの船ふねのジュリエット
夢ゆめから、目めを、さまさないで(願ねがう)
どうか、この想おもいが泡あわになって消きえぬよう

ねえ、僕ぼくら別々べつべつの道みちを一いっ歩ぽ一いっ歩ぽ歩あるき進すすめたら
ねえ、僕ぼくらおんなじ言葉ことばで歌うたうことはできるのだろうか?
ねえ、僕ぼくらまだ若わかすぎて弱よわい心こころを許ゆるせなかった
ねえ、僕ぼくら擦すりむいた傷跡きずあとも「歌うたおう」

月つきの船ふねのジュリエット
夢ゆめから、目めを、さまさないで(願ねがう)
どうか、この想おもいは泡あわになって消きえないで
君きみは僕ぼくのジュリエット
夢ゆめから目覚めざめた朝あさの(光ひかり)
どうか、この歌声うたごえが、海うみを越こえて響ひびくよう
空そらに高たかく舞まい上あがれ、朝あさを生いきる月つきになろう

ららら…