台風が去った夜に 歌詞 Monthly Mu & New Caledonia ふりがな付

台風たいふうが去さった夜よるに
ざわつく街まち
部屋へやに1人ひとりこもり
読よみかけの本ほんを読よんだんだ

"はっ"とする言葉ことば
流ながされていく
日々ひびの不安ふあんとか
連つれ去さってくれないか

抱だいた気持きもちとか
言いえなかった
サヨナラ
光ひかりの中なかで

台風たいふうが去さった夜よるに
水面みなもに浮うかんでる月つき
家いえのドアを開あけ
金木犀きんもくせいの匂においが…

"はっ"とした胸むねも
刻きざまれている
いつかの痛いたみも
連つれ去さってくれないか

思おもい出だす景色けしきと
言いえなかった
あのサヨナラ
記憶きおくの奥おくで

大事だいじなモノに気きづいた時ときには
大抵たいてい失うしなってるよな

失うしなったモノに気きづいた時ときには
何なにもできずにいるんだ

何なにもできないと気きづいた時ときには
前まえを向むくしかないよな

歩あるいてはみるけど
答こたえは出でないな

雨降あめふり降ふりしきるこの街まちで
僕ぼくら夢ゆめを見みようぜ

雨降あめふり降ふりしきるこの街まちで
夢ゆめを叶かなえてこうぜ