手紙 歌詞 HONEBONE ふりがな付

「最近さいきん私わたしも大人おとなになってビールを飲のんでます
でも相変あいかわらず人ひとを好すきになったら16歳さいです
世間せけんじゃ男勝おとこまさりと言いわれ元気げんきだといわれ
でもあなたを前まえにしたならやっぱり女おんななんです

いつも夢見ゆめみてる 今いまは離はなれ離ばなれのあなたと
いつかまた二人ふたり 海うみを見みに行いく 古ふるい車くるまで
助手席じょしゅせきに片思かたおもい

言いい忘わすれたわ 私わたしも車くるまの免許めんきょ持もってます
ほら大人おとなでしょ
でも東京とうきょうじゃあんまり乗のることないです
そりゃ失恋しつれん悲恋ひれん 数かぞえ切きれん恋愛れんあいをしました
嘘うそつきました 実じつは残念ざんねんながらモテないほうです

もしも会あえたなら 私わたしまた喋しゃべりすぎちゃって
あなたうんざりする だから離はなれていた方ほうがいい
友達ともだちのままがいい

メールじゃなく手紙てがみなのが私わたしらしいでしょ
返事へんじはいらない だから住所じゅうしょも書かかないでおくわ
きっとあなたのナナメ文字もじを見みたら
子供こどもみたく飛とんでって
甘あまえてしまう

失礼しつれい取とり乱みだしました もう筆ふでを置おきましょう
素敵すてきな恋こいをしてください 私わたしも頑張がんばってみます」

そんなことを書かいた二十歳はたちの頃ころの私わたしの手紙てがみを
からかうあなたの前まえじゃやっぱり私わたしは女おんななんです