きれいな夜 歌詞 HONEBONE ふりがな付

何なにもなくて 何なにもなくて
自分じぶんを傷きずつけた
私わたしの手てを 君きみが包つつんでくれた夜よる

好すきなことを好すきだと言いっていいと
人ひとを愛あいすることは怖こわくないと
どんな私わたしも私わたしだと
教おしえてくれた ああ

誰だれもみてない 東京とうきょうの街まちの端はしっこ
美うつくしい君きみと ふざけて
踊おどった夜よる

やたら静しずかな 東京とうきょうの街まちの隅すみには
もういない きれいな君きみと 夢ゆめを見みて
踊おどった夜よる
終おわった夜よる

友達ともだちで 兄弟きょうだいで 親子おやこで 恋人こいびとで
全部ぜんぶあった 全部ぜんぶあった
全部ぜんぶ君きみにしかなかった

都会とかいから逃にげ 海うみを見みたいなんて
幼おさない私わたしに わからない願ねがい
叶かなったかな 私わたしはまだ
あの日ひの夢ゆめの中なか ああ

優やさしい瞳ひとみ 背せを向むけて
走はしり去さったのに
思おもい出だすのは ふたりで
踊おどった夜よる

君きみには伝つたえられたかな?
きれいだったって
なりたい君きみになれたかな?
あの夜よるに

もらってばっかでごめんね ごめんね
君きみに見みせるよ 踊おどり続つづけるよ

誰だれもみてない 東京とうきょうの街まちの端はしっこ
美うつくしい君きみと ふざけて
踊おどった夜よる

やたら静しずかな 東京とうきょうの街まちの隅すみには
もういない きれいな君きみと 夢ゆめを見みて
踊おどった夜よる
きれいな夜よる