もうどこにもいかないで 歌詞 ソウルズ ふりがな付

目覚めざめたのは昼過ひるすぎだった
昨日きのう君きみとはサヨナラした
しばらく仰向あおむけのままで
最後さいごの言葉ことば思おもい出だした
「もうどこにもいかないで...」
背中せなかに響ひびいた声こえ
もうどうしようもなくて
今いま 黄昏たそがれ空ぞらと僕ぼく

突然とつぜんポツリと通とおり雨あめ
涙なみだのような雨粒あまつぶだね
しばらく僕ぼくらこのままで
慣なれる事ことない痛いたみ抱だいて

もう2度にどと戻もどれないで
幸しあわせに背中せなか向むけ
恋こいとは違ちがう思おもいで
まだ 君きみを想おもってしまう

2人ふたり感かんじる痛いたみも
2人ふたりしばらくの不安定ふあんていも超こえて
ぐずついてる 天気てんきも
出だせなかった答こたえも
君きみの涙なみだが乾かわく頃ころには
全すべて晴はれていくのかな
今いま 君きみは何なに思おもう…?

切せつなさの向むこう側がわへ
降ふり出だしてる雨あめに濡ぬれて
さよならの向むこう側がわへ
振ふり出だしより遠とおい場所ばしょへ
「もうどこにもいかないで...」
今いまも残のこる君きみの声こえ

もう1人ひとりで泣なかないで
僕ぼくに言いえる資格しかくもない

これが最後さいごの恋こいだって
思おもえた日々ひびが懐なつかしい
もう2人ふたり戻もどれないね
あの頃ころのように
「もうどこにもいかないで...」
もうどうしようもなくて