白しろい花はな 咲さく
言葉ことばの地平ちへいと
オモカゲ石いしの 灯台とうだい
なんだ 随分ずいぶん 久ひさしぶりだ
変かわらないのは 口癖くちぐせ
夏なつの宵よいには
世界せかいを茶化ちゃかし合あい
歳としを数かぞえては 笑わらった
凪ないだ空そらを 覚おぼえている
時ときを止とめても 光ひかるよ
瓦礫がれきの塔とうで
君きみが唄うたった
消きえない彗星すいせいみたいな ララバイ
言いえなかった
何なにも言いえなくて よかった
あんまりに 綺麗きれいな静寂せいじゃくだ
愛あいしてた
最後さいごまで 最後さいごまで
悲劇ひげきと云いうには
幼おさない青色あおいろだ
未完みかんの僕等ぼくらを 続つづけよう
遠とおく 高たかく 積つみ上あげる
かけがえのない がらくた
忘わすれるように 一ひとつになるように
変かわり果はてても 歩あるくよ
いつか ちゃんと 疲つかれたら
一緒いっしょに 笑わらってくれるかい
瓦礫がれきの塔とうで
風かぜに棄すてた
消きえ往いく夕景ゆうけいみたいな バイバイ
また逢あおうね
目めが覚さめたら 行いくよ
相変あいかわらず 散々さんざんな毎日まいにちへ
最後さいごまで 最後さいごまで
最後さいごまで
白shiroいi花hana 咲saくku
言葉kotobaのno地平chiheiとto
オモカゲomokage石ishiのno 灯台toudai
なんだnanda 随分zuibun 久hisaしぶりだshiburida
変kaわらないのはwaranainoha 口癖kuchiguse
夏natsuのno宵yoiにはniha
世界sekaiをwo茶化chakaしshi合aいi
歳toshiをwo数kazoえてはeteha 笑waraったtta
凪naいだida空soraをwo 覚oboえているeteiru
時tokiをwo止toめてもmetemo 光hikaるよruyo
瓦礫garekiのno塔touでde
君kimiがga唄utaったtta
消kiえないenai彗星suiseiみたいなmitaina ララバイrarabai
言iえなかったenakatta
何naniもmo言iえなくてenakute よかったyokatta
あんまりにanmarini 綺麗kireiなna静寂seijakuだda
愛aiしてたshiteta
最後saigoまでmade 最後saigoまでmade
悲劇higekiとto云iうにはuniha
幼osanaいi青色aoiroだda
未完mikanのno僕等bokuraをwo 続tsuduけようkeyou
遠tooくku 高takaくku 積tsuみmi上aげるgeru
かけがえのないkakegaenonai がらくたgarakuta
忘wasuれるようにreruyouni 一hitoつになるようにtsuninaruyouni
変kaわりwari果haててもtetemo 歩aruくよkuyo
いつかitsuka ちゃんとchanto 疲tsukaれたらretara
一緒issyoにni 笑waraってくれるかいttekurerukai
瓦礫garekiのno塔touでde
風kazeにni棄suてたteta
消kiえe往iくku夕景yuukeiみたいなmitaina バイバイbaibai
またmata逢aおうねoune
目meがga覚saめたらmetara 行iくよkuyo
相変aikaわらずwarazu 散々sanzanなna毎日mainichiへhe
最後saigoまでmade 最後saigoまでmade
最後saigoまでmade