砂漠の果実 歌詞 Nicori Light Tours ふりがな付

きらびやかな砂漠さばくの果実かじつ
月つきはやがて傾かたむき始はじめて 僕ぼくらの罪つみを嘆なげいた

悲劇ひげきさえも必然ひつぜんなら 何なにも怖おそれやしないけど
こんな不調和ふちょうわな悲かなしみを割わり切きれやしないよ

過去かこにすがらないと誓ちかったあの日ひまで
せめて時ときを戻もどしてくれるならすべてを壊こわしたい

きみは砂漠さばくに立たつ旅人たびびと 叫さけぶ声こえも涙なみだも届とどかない
月つきは優やさしくのぼり始はじめて 未来みらいへ夢ゆめを探さがした

流ながした涙なみだの数かずだけ 優やさしさを刻きざむ明日あしたのpain
見みないふりして閉とじ込こめた 汚よごれていく自分じぶんを

儚はかなき夢ゆめうつつ
誰だれかのせいにして楽らくになるくらいなら
胸むねのかさぶたはがしてやる

闇やみを切きり裂さきゆく旅人たびびと 夜明よあけの扉とびらをこじ開あけて今いま
誰だれもが望のぞんだ強つよき花はなは 戒いましめの声こえに目覚めざめる

過去かこにすがりながら泣ないてたあの日々ひびに
僕ぼくがきみを救すくう事ことができなかった傷きずがまだ痛いたい

きらびやかな砂漠さばくの果実かじつ 誰だれもが争あらそい手てに入いれたがる
月つきはやがて傾かたむき始はじめて 僕ぼくらの罪つみを嘆なげいた

きみは砂漠さばくに立たつ旅人たびびと 叫さけぶ声こえも涙なみだも届とどかない
月つきは優やさしくのぼり始はじめて 未来みらいへ愛あいを照てらした