嘘ツキノウタ 歌詞 神谷志龍 ふりがな付

正解せいかいなんてない世界せかいで不正解ふせいかいは確たしかにあって
短みじかい短みじかい一生いっしょうを誰だれかに値踏ねぶみされる人生じんせい
力ちからを抜ぬいて生いきてこうぜなんて力強ちからづよく宣言せんげんして
運命うんめいなんて体ていの良いい言葉ことばで被害者ひがいしゃに甘あまんじる人生じんせい

もういいよ
どうせ終おわりが来きたるこの生涯しょうがいに
ミサイルが飛とび交かうこの空そらに
もういいよ
道徳どうとくなんて信しんじない
人間にんげんなんて死しんじまえ

また僕ぼくは嘘うそを吐つきました
誰だれかのためでもない自傷じしょう行為こういでしかない嘘うそをさ
笑わらえないから嘘うそをついた
死しにたいなんて言いえやしない
だから僕ぼくは今日きょうも嘘うそを吐ついた

悲かなしんでる母かあさんの顔かおを思おもい出だしたらさ
生いきていこうと思おもっちゃって
次第しだいに思おもい出ださなくなった
親おや不孝者ふこうものでごめんなさい
こんな歌うたを歌うたってごめんなさい
どうにも
こうにも
にっちも
さっちも
愛あいしてもらってごめんなさい

どうしよう
本当ほんとうは笑わらって過すごしたい
人並ひとなみの幸しあわせを感かんじたい
どうしよう
優やさしい日々ひびには戻もどれない
でも本当ほんとうは明日あしたも生いきていたい

また僕ぼくは嘘うそを吐つきました
誰だれかのためでもない自傷じしょう行為こういでしかない嘘うそをさ
笑わらえないから嘘うそをついた
死しにたいなんて言いえやしない
だから僕ぼくは今日きょうも嘘うそを吐ついた

人間にんげんみんな強つよいからどうも弱よわい自分じぶんが惨みじめだった
それでも僕ぼくらは生いきてる
食くいしばりながら今日きょうを生いきてる
膝ひざをついてゲロを吐はいて明日あしたこそ死しのうと思おもって
それでも僕ぼくらは生いきてる
今いまもこの街まちを生いきてる

また僕ぼくは嘘うそを吐つきました
誰だれかのためでもない自傷じしょう行為こういでしかない嘘うそをさ
笑わらえないから嘘うそをついた
死しにたいなんて言いえやしない
だから僕ぼくは今日きょうも嘘うそを吐ついた

また僕ぼくは嘘うそを吐つきました
誰だれかのためでもない自傷じしょう行為こういでしかない嘘うそをさ
笑わらえないから嘘うそをついた
死しにたいなんて言いえやしない
だから僕ぼくは今日きょうも嘘うそを吐ついた