不安天来 歌詞 神谷志龍 ふりがな付

不安ふあんと焦燥感しょうそうかんと嘘うそ 愛あいされたいと思おもう少女しょうじょ
自分じぶん嫌きらいと書かいて症状しょうじょう 暗夜行路あんやこうろで探さがす光ひかりを
体からだめぐる衝動しょうどう性せいを 僕ぼくをちぎる遠心力えんしんりょくを
今いまもなお急せかしてる不安ふあんと

幼気いたいけな少年しょうねん少女しょうじょ 愛あいされたいと思おもう理由りゆうも
自分じぶん嫌ぎらいの根源こんげんも 未いまだわからぬ少年しょうねん少女しょうじょ
他人たにん嫌ぎらいな少年しょうねんも 僕ぼくたちに期待きたいする大脳だいのう
うざってえと思おもってる

一切合切いっさいがっさい救すくえない世界せかい
僕ぼくたち未来みらいなんかない世界せかい
それでも僕ぼくは祈いのってる
それでも僕ぼくは期待きたいする

Heavenly
行いったり来きたり迷まよってる
そのたびに心こころが苦くるしくなっていく
Heavenly
悪者わるものを作つくりたいんじゃない
ただただ普通ふつうに暮くらしていたいだけ

相対そうたいする僕ぼくと細胞さいぼう 復讐ふくしゅうとは無為むいの結晶けっしょう
存外ぞんがい悪わるくもないかもなんて思おもってしまう大脳だいのう
そうかい、ならそれでいいよ どうだい気持きもちよくなれたかい?
不安ふあんは取とり除のぞかれたかい?
会あいたい ただ僕ぼくに会あいたい

サイレンが鳴なってる 僕ぼくたちの不安ふあん拐さらって
サイレンが鳴なってる この焦燥感しょうそうかん拐さらって

Heavenly
行いったり来きたり迷まよってる
そのたびに心こころが苦くるしくなっていく
Heavenly
悪者わるものを作つくりたいんじゃない
ただただ普通ふつうに暮くらしていたいだけ

もうなんもいらない 僕ぼくらの新世界しんせかい
平坦へいたんがほしい 平均へいきんでいいんだ
もうなんも知しらない 僕ぼくらの新世界しんせかい
居場所いばしょなんてない

Heavenly
行いったり来きたり迷まよってる
そのたびに心こころが苦くるしくなっていく
Heavenly
悪者わるものを作つくりたいんじゃない
ただただ普通ふつうに暮くらしていたいだけ