moonlight 歌詞 (夜と)SAMPO ふりがな付

電車でんしゃが少すこしだけ遅おくれて そこから何なにかが綻ほころんだ
いつものカーブとまどろみの中なか 混まざる景色けしき

舞台ぶたいを飛とび交かう人ひとの横顔よこがおを遠とおくに眺ながめた
鳴なりやまない拍手はくしゅと 気きづいたら雨あめの音おと

ムーンライト
消きえないで
夢ゆめを見みせて
そっと切きり取とって
どうかここに閉とじ込こめてよ

あの夢ゆめはとっくに醒さめて
棘とげになって指ゆびに残のこった
しぶとくてさ 諦あきらめることさえ
もうやめた

目的もくてき地ちは過すぎて
雨あめなら止やんでいた
大丈夫だいじょうぶ 覚おぼえてる
魔法まほうのかけ方かたは

ムーンライト
消けさないよ
夢ゆめを灯ともして
ずっと切きり取とって
どうかここに閉とじ込こめるよ