影かげを踏ふむ あの日ひの目めに
反射はんしゃした空そらを 探さがして
影かげを脱ぬぐ あの子こはゆく
悲かなしみに 僕ぼくを残のこして
いま、屋上おくじょうから見みえるのは
見捨みすてられた 営いとなみだ
ため息いきばかりさ たしかにひどいよ
屋上おくじょうから飛とび降おりた
あの子こにも 見みえただろうか
移うつりゆく日々ひびの虚むなしさと やさしさ
影かげに住すむ あの子この肩かた
誰だれにも見みせずに 震ふるえて
「でもあなたには わからないでしょ」
そうかもね だから話はなしてほしくて
ほら、屋上おくじょうから見みえたのは
燃もえるような 夕焼ゆうやけだ
心こころは震ふるえて たしかに痛いたいよ
屋上おくじょうから飛とび降おりた
あの子こには 見みえただろうか
最後さいごの最後さいごに うつくしい世界せかいが
波なみに飲のまれた街まちに 花はなが咲さくように
命いのちが巡めぐってくように
壊こわれたとこから はじまり続つづくのさ
焼やき付つけて いつの日ひか渡わたしたいな
影kageをwo踏fuむmu あのano日hiのno目meにni
反射hansyaしたshita空soraをwo 探sagaしてshite
影kageをwo脱nuぐgu あのano子koはゆくhayuku
悲kanaしみにshimini 僕bokuをwo残nokoしてshite
いまima、屋上okujouからkara見miえるのはerunoha
見捨misuてられたterareta 営itonaみだmida
ためtame息ikiばかりさbakarisa たしかにひどいよtashikanihidoiyo
屋上okujouからkara飛toびbi降oりたrita
あのano子koにもnimo 見miえただろうかetadarouka
移utsuりゆくriyuku日々hibiのno虚munaしさとshisato やさしさyasashisa
影kageにni住suむmu あのano子koのno肩kata
誰dareにもnimo見miせずにsezuni 震furuえてete
「でもあなたにはdemoanataniha わからないでしょwakaranaidesyo」
そうかもねsoukamone だからdakara話hanaしてほしくてshitehoshikute
ほらhora、屋上okujouからkara見miえたのはetanoha
燃moえるようなeruyouna 夕焼yuuyaけだkeda
心kokoroはha震furuえてete たしかにtashikani痛itaいよiyo
屋上okujouからkara飛toびbi降oりたrita
あのano子koにはniha 見miえただろうかetadarouka
最後saigoのno最後saigoにni うつくしいutsukushii世界sekaiがga
波namiにni飲noまれたmareta街machiにni 花hanaがga咲saくようにkuyouni
命inochiがga巡meguってくようにttekuyouni
壊kowaれたとこからretatokokara はじまりhajimari続tsuduくのさkunosa
焼yaきki付tsuけてkete いつのitsuno日hiかka渡wataしたいなshitaina