よみ:じゅんじょうあるめりあ
純情アルメリア 歌詞
-
森羅万象
- 2017.8.11 リリース
- 作詞
- ticat , kaztora
- 作曲
- ZUN(上海アリス幻樂団)
- 編曲
- kaztora
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むせぶ桜さくら眺ながめて
流ながるる「とき」を刻きざむ
今いまでも
横町よこちょうで見みせかけたあなた 目めが合あうと微笑ほほえんで
気きにもかけてねいものと 思おもっていた あの日ひ
吐息といきも未いまだ凍こおるから 冷ひえた手てに話はなしたわ 嗚呼ああ
花はなの匂においがするまで この息いきも色付いろづく
偶然ぐうぜんと 触ふれる手てに
落おちた林檎りんご
冷さめた手てから 伝つたわるように
深ふかい眠ねむりにも醒さめた
燃もえるような赤あかい林檎りんご 私わたしの白しろい肌はだ
そう 頬ほほから 染そまってく 隠かくせない裏うら模様もよう
目めには見みえぬ赤あかい糸いと 私わたしには斬きれない
ああ 声こえにも出だせぬほど 色いろに落おちて
夢見ゆめみ頬杖ほおづえ絶たえ間まなく あなたをね 探さがしている
私わたしのもう半分はんぶん 嗚呼ああ 嘘うそだと思おもいたい
他愛たわいもなく 買かった簪かんざし嗚呼ああ 嗚呼ああ 空言そらごと
それだけなのに それだけだったのに
純情じゅんじょうな想おもい
咲さかせ 花はな吹雪ふぶく
短みじかく揃そろえた髪かみも あなたが望のぞむなら
伸のばしてもいいなんて
まるで乙女おとめのように
路傍ろぼうの端はしに咲さいている 白色はくしょくアルメリア
ああ 小ちいさい花片はなびらを
どうか 気きづいてほしい
目めと目めがあった刹那せつな 世界せかいは動うごきを止とめて
ほんの少すこしだけ・・・かりそめの夢ゆめをみせて・・・
嗚呼ああ
儚はかない徒桜あだざくら
燃もえ盛さかるような林檎りんご 万華鏡まんげきょうの如ごとく
諦あきらめのつけられない
この気持きもちを結むすぶ
雨あめも空気くうきも時間じかんも私わたしには切きれない
ああ 未熟みじゅくな果実かじつなど 捨すててしまいなさいと
伸のばした赤あかい糸いとは いずれかもつれるだろう
宿命しゅくめいの剣つるぎで 秘ひめた想おもいを断たち切きって(本当ほんとうは望のぞんだ)
未来みらい永劫えいごう 届とどかない(咲さかない桜さくら)
嗚呼ああ 冬ふゆが終おわる
流ながるる「とき」を刻きざむ
今いまでも
横町よこちょうで見みせかけたあなた 目めが合あうと微笑ほほえんで
気きにもかけてねいものと 思おもっていた あの日ひ
吐息といきも未いまだ凍こおるから 冷ひえた手てに話はなしたわ 嗚呼ああ
花はなの匂においがするまで この息いきも色付いろづく
偶然ぐうぜんと 触ふれる手てに
落おちた林檎りんご
冷さめた手てから 伝つたわるように
深ふかい眠ねむりにも醒さめた
燃もえるような赤あかい林檎りんご 私わたしの白しろい肌はだ
そう 頬ほほから 染そまってく 隠かくせない裏うら模様もよう
目めには見みえぬ赤あかい糸いと 私わたしには斬きれない
ああ 声こえにも出だせぬほど 色いろに落おちて
夢見ゆめみ頬杖ほおづえ絶たえ間まなく あなたをね 探さがしている
私わたしのもう半分はんぶん 嗚呼ああ 嘘うそだと思おもいたい
他愛たわいもなく 買かった簪かんざし嗚呼ああ 嗚呼ああ 空言そらごと
それだけなのに それだけだったのに
純情じゅんじょうな想おもい
咲さかせ 花はな吹雪ふぶく
短みじかく揃そろえた髪かみも あなたが望のぞむなら
伸のばしてもいいなんて
まるで乙女おとめのように
路傍ろぼうの端はしに咲さいている 白色はくしょくアルメリア
ああ 小ちいさい花片はなびらを
どうか 気きづいてほしい
目めと目めがあった刹那せつな 世界せかいは動うごきを止とめて
ほんの少すこしだけ・・・かりそめの夢ゆめをみせて・・・
嗚呼ああ
儚はかない徒桜あだざくら
燃もえ盛さかるような林檎りんご 万華鏡まんげきょうの如ごとく
諦あきらめのつけられない
この気持きもちを結むすぶ
雨あめも空気くうきも時間じかんも私わたしには切きれない
ああ 未熟みじゅくな果実かじつなど 捨すててしまいなさいと
伸のばした赤あかい糸いとは いずれかもつれるだろう
宿命しゅくめいの剣つるぎで 秘ひめた想おもいを断たち切きって(本当ほんとうは望のぞんだ)
未来みらい永劫えいごう 届とどかない(咲さかない桜さくら)
嗚呼ああ 冬ふゆが終おわる