花と枷 歌詞 明くる夜の羊 ふりがな付

明あかりの灯ともらない夜よるに僕ぼくら 手てを繋つないで
他愛たわいもない思おもい出話でばなしに身みを任まかせて
気付きづけば夜よるが 明あけていたね
あなたの横顔よこがおは何なによりも綺麗きれいだった

間違まちがい探さがしみたいな日々ひびでもあなたがいれば
違和感いわかんさえも美うつくしく思おもえるような
花はなとあなたの姿すがたを重かさねて
逃にげるように笑わらってた

あなたの痛いたみに触ふれるのがこわくて
気きづかないふりをした
また遠とおくなる あなたは綺麗きれいなまま

色褪いろあせやしないあの日ひの思おもい出でを胸むねに
あなたの手てを握にぎって前まえだけ見みて歩あるいていた
2人ふたり同おなじ歩幅ほはばで歩あるくことはできないなんて気付きづかずに

あなたの痛いたみに触ふれるのがこわくて
気きづかないふりをした
また遠とおくなる あなたは綺麗きれいなまま

そうやって手放てばなしてしまった
痛いたみもあなたなのだと知しった
今いまなら愛あいせると思おもうんだ あなたの花はなと枷かせ