GAME OVER 歌詞 NEMOPHILA ふりがな付

最後さいごに歩あるいた道みちは
肩かたが触ふれることもなく
騒さわがしく落おちる雨音あまおと

無理むりに語かたるより今いまだけは
くだらない愛あいに触ふれさせて

届とどきはしない儚はかない願ねがい

揺ゆれた 吐息といきに浮うかんだ
あなたの横顔よこがお 空そらに馴染なじむように
消きえた この心こころからも
もう迷まよいはしない ひとり拭ぬぐった泪なみだ

2人ふたりで過すごした日々ひびは
私わたしを大人おとなにした
雨上あめあがりひかる雫しずく

きっとこれからは地図ちずのない
独ひとりきりの旅たびに踏ふみ出だす

壊こわれたはずの胸むねが響ひびく

割われた 鏡かがみに歪ゆがんだ
あたしの泣なき顔がお 引ひき裂さかれるように
切きれた この心こころの糸いと
その声こえも愛あいも 淡あわい記憶きおくに沈しずむ

揺ゆれた 吐息といきに浮うかんだ
あなたの横顔よこがお 空そらに馴染なじむように
消きえた この心こころからも
もう迷まよいはしない ひとり歩あるくこの道みち