美ら旅 歌詞 氷川きよし ふりがな付

砕くだける波なみと 珊瑚さんごグリーンの
海うみが見みえたらもうそこは 憧あこがれの島しま
疲つかれた体からだを 癒いやすため
さ迷まよう心こころを 叱しかるため
優やさしい人ひとに 会あいに来きました
文庫ぶんこ本ぼんだけ入いれて はるばると

ハイビスカスは 島乙女しまおとめのよう
きっと叶かなわぬその夢ゆめは 憧あこがれの恋こい
瞳ひとみで想おもいを 告つげたなら
涙なみだの笑顔えがおを くれました
清々すがすがしさが 胸むねに広ひろがる
美うつくしいものに触ふれて はればれと

強つよい日射ひざしを 遮さえぎるフクギの
木陰こかげはまるでおふくろの 懐ふところの中なか
小ちいさな体からだを 折おるように
過すぎ行いく人ひとと 面影おもかげが
美ちゅら旅たび終おえて 会あいに帰かえろう
今いまの素直すなおな心こころの そのままに

美ちゅら旅たび終おえて 会あいに帰かえろう
今いまの素直すなおな心こころの そのままに