降ふり積つもる花はなびらに埋うもれて
君きみはまだ幼おさない夢ゆめの中なか
暗闇くらやみに煌きらめくように nocturne
懐なつかしい光ひかりを奏かなでるよ
優やさしい記憶きおくが
君きみのかなしみの近ちかくで微笑ほほえむように
初夏しょかの日ひ差ざしが
君きみの行いく道みちを照てらしてくれるように
失なくした時ときの中なかで手てを伸のばして
側そばにいたいと歌うたっても
いのちは明あかるい方ほうへ行いこうと
君きみを誘さそうよ、未来みらいへ
宝石ほうせきのような闇やみの輝かがやきが
二人ふたりだけの物語ものがたりを
琥珀色こはくいろの
夢ゆめの中なかに
残のこした
降ふり積つもる花はなびらが夜明よあけを
迷まよいなく空そらから呼よび寄よせて
愛いとしさと寂さびしさが君きみの胸むねに
新あたらしい音楽おんがくを灯ともすだろう
光ひかりの方ほうへ
君きみは行いく
夢ゆめの終おわりを
送おくるのは
nocturne
降fuりri積tsuもるmoru花hanaびらにbirani埋uもれてmorete
君kimiはまだhamada幼osanaいi夢yumeのno中naka
暗闇kurayamiにni煌kiraめくようにmekuyouni nocturne
懐natsuかしいkashii光hikariをwo奏kanaでるよderuyo
優yasaしいshii記憶kiokuがga
君kimiのかなしみのnokanashimino近chikaくでkude微笑hohoeむようにmuyouni
初夏syokaのno日hi差zaしがshiga
君kimiのno行iくku道michiをwo照teらしてくれるようにrashitekureruyouni
失naくしたkushita時tokiのno中nakaでde手teをwo伸noばしてbashite
側sobaにいたいとniitaito歌utaってもttemo
いのちはinochiha明akaるいrui方houへhe行iこうとkouto
君kimiをwo誘sasoうよuyo、未来miraiへhe
宝石housekiのようなnoyouna闇yamiのno輝kagayaきがkiga
二人futariだけのdakeno物語monogatariをwo
琥珀色kohakuiroのno
夢yumeのno中nakaにni
残nokoしたshita
降fuりri積tsuもるmoru花hanaびらがbiraga夜明yoaけをkewo
迷mayoいなくinaku空soraからkara呼yoびbi寄yoせてsete
愛itoしさとshisato寂sabiしさがshisaga君kimiのno胸muneにni
新ataraしいshii音楽ongakuをwo灯tomoすだろうsudarou
光hikariのno方houへhe
君kimiはha行iくku
夢yumeのno終oわりをwariwo
送okuるのはrunoha
nocturne