よみ:びおとーぷ
ビオトープ 歌詞
-
wotaku feat. 初音ミク
- 2022.1.28 リリース
- 作詞
- wotaku
- 作曲
- wotaku
- 編曲
- wotaku
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過度かどな漏洩ろうえいを危惧きぐした
ビオトープに思慮しりょが及およぶなら
割われたショーケースの破片はへんすら
その無垢むくな肌はだを赤あかく汚よごしてしまう
窓まどの投影とうえいと目めを逸そらす
アバターに貼はり付つけた虚栄きょえいが
やり過すごしてる注射ちゅうしゃの痕あとが
もう見みたくない
コピー ペーストの建前たてまえ
滞とどこおる秩序ちつじょへの建前たてまえ
借かりてきた猫ねこのような仕草しぐさ
放課ほうか後ごの薄うすい酸素さんそを流ながし込こんだ
あれは五日前いつかまえあなたが
ふと此方こちらに放はなった視線しせんだ
木造もくぞうの古ふるい校舎こうしゃは
よく燃もえるだろうな
溶とけてく千羽鶴せんばづるの余命よめいを数かぞえ
さよならする想像そうぞうをしてる
飲のみ干ほした言葉ことばが
今いまも溶とけないまま
もう何度なんど後悔こうかいの意味いみを苛さいなんだ
繰くり返かえす自問じもんは償つぐないのつもりか
犯人はんにんは紛まぎれも無ないのに
命いのちの重おもみなんて
分わからないままだった
黙祷もくとうと焼香しょうこうの中なかに飽あいている
供そなえられた花はなは俯うつむいて笑わらっていた
新品しんぴんの机つくえの上うえで
透明とうめいを生いかしてるのは
まだ幼おさないという言いい訳わけだ
時代じだいが違ちがえば私わたし達たちは
仲なか睦むつまじく笑わらって話はなせたのかな
上履うわばきに染しみる体液たいえき
検閲けんえつされたような教科書きょうかしょ
黒板こくばん消けしに咽むせる肺臓はいぞう
椅子いすの無ない席せき
その気きになればいつだって
助たすけられるのだと思おもってた
でもそう思おもってるだけだった
結局けっきょく自分じぶん以外いがいどうでも良よかった
原因げんいんなんて覚おぼえてない
ただお気きに召めさなかったのだろう
あの時とき笑わらってた奴やつは
どうしてるんだろうな
鈍にぶい音おとが響ひびいた授業じゅぎょうの終おわり
野次馬やじうまの中なか 鼓動こどうは消きえ
消きえたのは誰だれだった
見みてたのは誰だれだった
同情どうじょうも傍観ぼうかんもその首くびを絞しめた
ヒトを嗤わらうように 寒空さむぞらに啼なく鳥とり
先生せんせいと終おわりのチャイム
全部ぜんぶ壊こわしたくて
でも何なにも出来できなかった
あぁなんて貧弱ひんじゃくで卑劣ひれつな動物どうぶつ
星空ほしぞらに祈いのりを もうどうか救すくいを
天てん高たかく上のぼる火柱ひばしらでみんな溶とかして
ビオトープに思慮しりょが及およぶなら
割われたショーケースの破片はへんすら
その無垢むくな肌はだを赤あかく汚よごしてしまう
窓まどの投影とうえいと目めを逸そらす
アバターに貼はり付つけた虚栄きょえいが
やり過すごしてる注射ちゅうしゃの痕あとが
もう見みたくない
コピー ペーストの建前たてまえ
滞とどこおる秩序ちつじょへの建前たてまえ
借かりてきた猫ねこのような仕草しぐさ
放課ほうか後ごの薄うすい酸素さんそを流ながし込こんだ
あれは五日前いつかまえあなたが
ふと此方こちらに放はなった視線しせんだ
木造もくぞうの古ふるい校舎こうしゃは
よく燃もえるだろうな
溶とけてく千羽鶴せんばづるの余命よめいを数かぞえ
さよならする想像そうぞうをしてる
飲のみ干ほした言葉ことばが
今いまも溶とけないまま
もう何度なんど後悔こうかいの意味いみを苛さいなんだ
繰くり返かえす自問じもんは償つぐないのつもりか
犯人はんにんは紛まぎれも無ないのに
命いのちの重おもみなんて
分わからないままだった
黙祷もくとうと焼香しょうこうの中なかに飽あいている
供そなえられた花はなは俯うつむいて笑わらっていた
新品しんぴんの机つくえの上うえで
透明とうめいを生いかしてるのは
まだ幼おさないという言いい訳わけだ
時代じだいが違ちがえば私わたし達たちは
仲なか睦むつまじく笑わらって話はなせたのかな
上履うわばきに染しみる体液たいえき
検閲けんえつされたような教科書きょうかしょ
黒板こくばん消けしに咽むせる肺臓はいぞう
椅子いすの無ない席せき
その気きになればいつだって
助たすけられるのだと思おもってた
でもそう思おもってるだけだった
結局けっきょく自分じぶん以外いがいどうでも良よかった
原因げんいんなんて覚おぼえてない
ただお気きに召めさなかったのだろう
あの時とき笑わらってた奴やつは
どうしてるんだろうな
鈍にぶい音おとが響ひびいた授業じゅぎょうの終おわり
野次馬やじうまの中なか 鼓動こどうは消きえ
消きえたのは誰だれだった
見みてたのは誰だれだった
同情どうじょうも傍観ぼうかんもその首くびを絞しめた
ヒトを嗤わらうように 寒空さむぞらに啼なく鳥とり
先生せんせいと終おわりのチャイム
全部ぜんぶ壊こわしたくて
でも何なにも出来できなかった
あぁなんて貧弱ひんじゃくで卑劣ひれつな動物どうぶつ
星空ほしぞらに祈いのりを もうどうか救すくいを
天てん高たかく上のぼる火柱ひばしらでみんな溶とかして