ホットコーヒーが少すこし湯気ゆげを立たてて
白しらんだ窓際まどぎわ 季節きせつに触ふれた
元もとの形かたち 日々ひびの様相ようそうが
板いたについてきた
変かわろっか もう
別べつに気きにしてないなら
配信はいしんされたばっかりの
去年きょねんの映画えいがを見みようよ
なんて滲にじませてばかり 微妙びみょうな顔かおで
思おもい出での残のこり香が ねえ また…
燦々さんさんと降ふり積つもる夜よるは
どこを歩あるいても君きみに会あいそうで
白しろのコートに見惚みとれて目眩めまいがした
冬ふゆを後あとにする
何なにを言いったって僕ぼくはこの日常にちじょうも
楽たのしく生いきるよ 一人ひとりは嫌きらいじゃない
誰だれに見みせるわけでもない
服ふくを着きたりして
出会であいってさ
ほんと不思議ふしぎだけれど
別わかれとセットだってのに
「それでもいいから居いようよ」
そんなふうに思おもえる すごい事ことだね
思おもい出でと呼よぶには まだまだ…
段々だんだんと降ふり積つもる雪ゆきが
溶とけていくんだろう 同おなじくらい時間じかんをかけて
心こころに残のこり滴したたる水みずが 春はるへ流ながれればいい
僕ぼくは僕ぼくなりに進すすむのさ
「らしく」なんてのはまだ先さきでいいのさ
何回なんかいも繰くり返かえす夜よるが
無駄むだだと思おもった朝あさはありますか?
燦々さんさんと降ふり積つもる夜よるは
どこを歩あるいても君きみに会あいそうで
白しろのコートに見惚みとれて目眩めまいがした
冬ふゆを後あとにする 振ふり返かえることなく
ホットコhottokoーヒhiーがga少sukoしshi湯気yugeをwo立taててtete
白shiraんだnda窓際madogiwa 季節kisetsuにni触fuれたreta
元motoのno形katachi 日々hibiのno様相yousouがga
板itaについてきたnitsuitekita
変kaわろっかwarokka もうmou
別betsuにni気kiにしてないならnishitenainara
配信haishinされたばっかりのsaretabakkarino
去年kyonenのno映画eigaをwo見miようよyouyo
なんてnante滲nijiませてばかりmasetebakari 微妙bimyouなna顔kaoでde
思omoいi出deのno残nokoりri香ga ねえnee またmata…
燦々sansanとto降fuりri積tsuもるmoru夜yoruはha
どこをdokowo歩aruいてもitemo君kimiにni会aいそうでisoude
白shiroのnoコkoートtoにni見惚mitoれてrete目眩memaiがしたgashita
冬fuyuをwo後atoにするnisuru
何naniをwo言iったってttatte僕bokuはこのhakono日常nichijouもmo
楽tanoしくshiku生iきるよkiruyo 一人hitoriはha嫌kiraいじゃないijanai
誰dareにni見miせるわけでもないseruwakedemonai
服fukuをwo着kiたりしてtarishite
出会deaいってさittesa
ほんとhonto不思議fushigiだけれどdakeredo
別wakaれとretoセットsettoだってのにdattenoni
「それでもいいからsoredemoiikara居iようよyouyo」
そんなふうにsonnafuuni思omoえるeru すごいsugoi事kotoだねdane
思omoいi出deとto呼yoぶにはbuniha まだまだmadamada…
段々dandanとto降fuりri積tsuもるmoru雪yukiがga
溶toけていくんだろうketeikundarou 同onaじくらいjikurai時間jikanをかけてwokakete
心kokoroにni残nokoりri滴shitataるru水mizuがga 春haruへhe流nagaれればいいrerebaii
僕bokuはha僕bokuなりにnarini進susuむのさmunosa
「らしくrashiku」なんてのはまだnantenohamada先sakiでいいのさdeiinosa
何回nankaiもmo繰kuりri返kaeすsu夜yoruがga
無駄mudaだとdato思omoったtta朝asaはありますかhaarimasuka?
燦々sansanとto降fuりri積tsuもるmoru夜yoruはha
どこをdokowo歩aruいてもitemo君kimiにni会aいそうでisoude
白shiroのnoコkoートtoにni見惚mitoれてrete目眩memaiがしたgashita
冬fuyuをwo後atoにするnisuru 振fuりri返kaeることなくrukotonaku