よみ:しんでしまったんだ
死んでしまったんだ 歌詞
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椎乃味醂 feat. 可不,結月ゆかり
- 2022.4.23 リリース
- 作詞
- 椎乃味醂
- 作曲
- 椎乃味醂
- 編曲
- 椎乃味醂
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往々おうおうにし取々とりどり見みかけを嗅かぎ分わけ、
待まちかねたる触さわりの良よい目めの前まえの、
甘味あまみに溺おぼれ痛いたい話はなしには耳みみも傾かたむけない、
大人おとな気げないその妄想もうそう、
すら大人気だいにんきになる状況じょうきょう、
その動向どうこう、
この然々しかじか全部ぜんぶが気持きもち悪わるい、
ったらありゃしないんですわ、笑
え、え、
君きみにとってはこれが「本当ほんとう」で、
他ほかは嘘うそですか。
それで満みたされるんなら、
そこに溺おぼれてくのもいいけどさ。
だけれど、どこまでいってもそれは君きみの、
吸すい上あげた記号きごうでできた物語ものがたり、
君きみの君きみによる君きみのための詞書ことばがき。
そういった構造こうぞうを、
弁わきまえられらないのに、
いつの間まにか、
周まわりの言葉ことばが、
誰だれかの物語ものがたりに置おき換かわって、
「事実じじつ」は死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
情報じょうほうさえ余あます所ところなくキャピタリズム、
の対象たいしょうと化かしたこの現代げんだいは、
見みえたものだけが全すべてじゃないが、
見みえていないものには価値かちがない。
らしい構造こうぞう、
から積つみ上あがっていく口上こうじょう、
その情動じょうどう、
自分じぶんに責任せきにんすら持もてないなら、
いい加減かげん黙だまっとけや、笑
はぁ、
唯々ただただ、低ひくいリテラシー、
そこに機械語きかいごが歩道ほどうを整理せいりし、
繋つながったその先さきは正せい義心ぎしんや、
嫉妬心しっとしんがのさばるチェンバー。
そのベンダーに狭せばめられた、
創造性そうぞうせいに気きづかないまま、
考かんがえたつもりになっていた人ひとたちが、
この国くにを壊こわしていた。
嗚呼ああ。
もしもコウモリの感情かんじょうや、
どこでもないところからの眺ながめに、
本当ほんとうにぼくらが触ふれられたのなら、
どんなによかったでしょうか。
事実じじつと意見いけんの境界線きょうかいせんが、
曖昧あいまいになっていくその上うえで、
できた解像かいぞう度どの低ひくい何なにかが、
エンターテインメントとして消費しょうひされている。
クオリアの私し秘ひ性せいが、
情報じょうほうの非ひ対称性たいしょうせいが、
その隙間すきまを埋うめる想像そうぞうと推測すいそくが、
わたしとあなたの間あいだをねじ込こんでいく。
そういったものが、
日常にちじょうの生活せいかつや、
公共こうきょうの電波でんぱや、
色々いろいろなところに溶とけ込こんで、
今日きょうも邪魔じゃまをしている。
そういった構造こうぞうを、
弁わきまえられらないのに、
いつの間まにか、
平然へいぜんな顔かおをして、
ただ流ながれるまま暮くらしている、
「ぼくら」は死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
待まちかねたる触さわりの良よい目めの前まえの、
甘味あまみに溺おぼれ痛いたい話はなしには耳みみも傾かたむけない、
大人おとな気げないその妄想もうそう、
すら大人気だいにんきになる状況じょうきょう、
その動向どうこう、
この然々しかじか全部ぜんぶが気持きもち悪わるい、
ったらありゃしないんですわ、笑
え、え、
君きみにとってはこれが「本当ほんとう」で、
他ほかは嘘うそですか。
それで満みたされるんなら、
そこに溺おぼれてくのもいいけどさ。
だけれど、どこまでいってもそれは君きみの、
吸すい上あげた記号きごうでできた物語ものがたり、
君きみの君きみによる君きみのための詞書ことばがき。
そういった構造こうぞうを、
弁わきまえられらないのに、
いつの間まにか、
周まわりの言葉ことばが、
誰だれかの物語ものがたりに置おき換かわって、
「事実じじつ」は死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
情報じょうほうさえ余あます所ところなくキャピタリズム、
の対象たいしょうと化かしたこの現代げんだいは、
見みえたものだけが全すべてじゃないが、
見みえていないものには価値かちがない。
らしい構造こうぞう、
から積つみ上あがっていく口上こうじょう、
その情動じょうどう、
自分じぶんに責任せきにんすら持もてないなら、
いい加減かげん黙だまっとけや、笑
はぁ、
唯々ただただ、低ひくいリテラシー、
そこに機械語きかいごが歩道ほどうを整理せいりし、
繋つながったその先さきは正せい義心ぎしんや、
嫉妬心しっとしんがのさばるチェンバー。
そのベンダーに狭せばめられた、
創造性そうぞうせいに気きづかないまま、
考かんがえたつもりになっていた人ひとたちが、
この国くにを壊こわしていた。
嗚呼ああ。
もしもコウモリの感情かんじょうや、
どこでもないところからの眺ながめに、
本当ほんとうにぼくらが触ふれられたのなら、
どんなによかったでしょうか。
事実じじつと意見いけんの境界線きょうかいせんが、
曖昧あいまいになっていくその上うえで、
できた解像かいぞう度どの低ひくい何なにかが、
エンターテインメントとして消費しょうひされている。
クオリアの私し秘ひ性せいが、
情報じょうほうの非ひ対称性たいしょうせいが、
その隙間すきまを埋うめる想像そうぞうと推測すいそくが、
わたしとあなたの間あいだをねじ込こんでいく。
そういったものが、
日常にちじょうの生活せいかつや、
公共こうきょうの電波でんぱや、
色々いろいろなところに溶とけ込こんで、
今日きょうも邪魔じゃまをしている。
そういった構造こうぞうを、
弁わきまえられらないのに、
いつの間まにか、
平然へいぜんな顔かおをして、
ただ流ながれるまま暮くらしている、
「ぼくら」は死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。
死しんでしまったんだ。