よみ:しょうせつ なつとばつ (げ)
小説 夏と罰 (下) 歌詞
-
傘村トータ feat. 猫村いろは
- 2019.7.11 リリース
- 作詞
- 傘村トータ
- 作曲
- 傘村トータ
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うだるような夏なつが身体からだを侵食しんしょくしていく
君きみを攫さらった季節きせつが舞まい戻もどってくる
空そらは彩いろ濃こく
置おき去ざりにされた僕ぼくだけが
この世界せかいで風かぜに揺ゆれてそこに在あった
君きみの飲のみ残のこしのような人生じんせいを
背負せおって生いき続つづける僕ぼくの身みにもなれ
君きみが諦あきらめてしまった世界せかいで
一文いちもんにもならない懺悔ざんげを続つづけている
僕ぼくが手てを離はなしたあの一瞬いっしゅんを君きみは
僕ぼくに一生いっしょう後悔こうかいさせる気きなんだね
思おもい出でなど何なんの意味いみもなさない
君きみの呪のろいのような寝顔ねがおの前まえでは
神かみも仏ほとけも救すくいはもたらさず
永遠えいえんに裁さばかれない僕ぼくは瞼まぶたすら閉とじられぬ
何なにも感かんじない心こころであるのに
焼やけ付つくような痛いたみだけ残のこるのは何故なぜ
僕ぼくに慰なぐさめの機会きかいなど与あたえず君きみは
ただ夏なつを罰ばつとして刻きざんでいった
祭まつりの甘あまい林檎りんごのような頬ほほに手ては届とどかぬ
この先さき一度いちどとして
それが冬ふゆであったならば
凍こおった声こえに諦あきらめもつくだろうか
僕ぼくが手てを離はなしたあの一瞬いっしゅんを君きみは
僕ぼくに一生いっしょう後悔こうかいさせる気きだとしても
それが本望ほんもうであると受うけ入いれてしまえば
君きみは二に度どと僕ぼくの元もとへ帰かえってこない
君きみが好すきだと僕ぼくが喉のど裂さけるほど泣ないても
君きみを攫さらった季節きせつが舞まい戻もどってくる
空そらは彩いろ濃こく
置おき去ざりにされた僕ぼくだけが
この世界せかいで風かぜに揺ゆれてそこに在あった
君きみの飲のみ残のこしのような人生じんせいを
背負せおって生いき続つづける僕ぼくの身みにもなれ
君きみが諦あきらめてしまった世界せかいで
一文いちもんにもならない懺悔ざんげを続つづけている
僕ぼくが手てを離はなしたあの一瞬いっしゅんを君きみは
僕ぼくに一生いっしょう後悔こうかいさせる気きなんだね
思おもい出でなど何なんの意味いみもなさない
君きみの呪のろいのような寝顔ねがおの前まえでは
神かみも仏ほとけも救すくいはもたらさず
永遠えいえんに裁さばかれない僕ぼくは瞼まぶたすら閉とじられぬ
何なにも感かんじない心こころであるのに
焼やけ付つくような痛いたみだけ残のこるのは何故なぜ
僕ぼくに慰なぐさめの機会きかいなど与あたえず君きみは
ただ夏なつを罰ばつとして刻きざんでいった
祭まつりの甘あまい林檎りんごのような頬ほほに手ては届とどかぬ
この先さき一度いちどとして
それが冬ふゆであったならば
凍こおった声こえに諦あきらめもつくだろうか
僕ぼくが手てを離はなしたあの一瞬いっしゅんを君きみは
僕ぼくに一生いっしょう後悔こうかいさせる気きだとしても
それが本望ほんもうであると受うけ入いれてしまえば
君きみは二に度どと僕ぼくの元もとへ帰かえってこない
君きみが好すきだと僕ぼくが喉のど裂さけるほど泣ないても