時ぐすり 歌詞 西憂花 feat. 可不 ふりがな付

カーステレオから流ながれる
甘あまい生活せいかつ、揺ゆらしてよ平凡へいぼんな生活せいかつ
やっと見みつけたんだ
誰だれにも言いわないで秘密ひみつ

幸しあわせな生活せいかつ
曖昧あいまいになった感情かんじょう
あなたと続つづける日常にちじょう
そうやって忘わすれていきたいんだ
忘わすれるんだ
零こぼれ落おちてゆく夜よるの帳とばり

どこへ行いこう?おいでよ
どこか知しらないところへ
逃にげんのは悪わるくない 悪わるくないんだ

痛いたいよ、辛つらいよ
忘わすれられない過去かこの傷きず
そうやって私わたしの痛いたみを忘わすれさせて
こんな日々ひびが続つづけばいいのにな
我儘わがままばかりでごめんね

伝つたわることのない愛情あいじょう
履はき違ちがえ曲まがり歪ひずむ日常にちじょう
見みつめるその目めの奥おくの心情しんじょう
その全すべてが怖こわいんだ
偽いつわりの愛あいで過すごす日々ひびも
私わたしには丁度ちょうど良いい温度おんどなの

悲かなしいことも沢山たくさんあれば
人並ひとなみに楽たのしいこともある
けど辛つらいことばっかいつまでも
忘わすれられないんだ
どうしてだろう
日々ひび繰くり返かえしていく幸しあわせの果はてに
一瞬いっしゅんの隙すきで逆戻ぎゃくもどり
真まっ逆さかさま地獄じごく行いき

会あいたいよ、辛つらいよ
忘わすれられない過去かこの日々ひび
思おもい出だす度たびにいつでも忘わすれさせてほしいんだ
こんな日々ひびが続つづけばいいのにな
夜よが明あける前まえに眠ねむるよ

しゅっしゅる
しゅっしゅる
ぱっぱ
とぅっとぅ
らりらり

ただ優やさしさにくるまってるだけで
満みたされたような気持きもちになってた
君きみだけに毒どくされて痛いたかった

痛いたいよ、辛つらいよ
忘わすれられない過去かこの傷きず
そうやって私わたしの痛いたみを忘わすれさせて
こんな日々ひびが続つづけばいいのにな
我儘わがままばかりでごめんね

声こえに出だしたって薄うすれて消きえてゆく言葉ことばも
嘘うそみたいに綺麗きれいな愛情あいじょうでぬるくなった心こころも
いつまでも何度なんども確たしかめるよ
終おわりの始はじまり