よみ:しゅうあく
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他人ひとの心こころの中なか 解わかりはしない様ように
抱かかえていたはずの機微きびにさえ 気付きづけなくなった
猛毒もうどくになっていく それなりの愛憎あいぞうを
飲のみ込こんだままでいられるなら 楽らくだと思おもった
朝あさが来くるたび胸むねが詰つまる
無気力むきりょくさに照てらされては足あしが竦すくむ
「今日きょうも楽たのしく 普通ふつうに生いきられる」なんて
冗談じょうだんを言いってみる
醜みにくく誰だれかに縋すがり付ついてしまうこと
その癖くせ誰だれかを恨うらんで妬ねたむこと
優やさしい悲かなしみに苛さいなまれ なお蠢うごめいている
平等びょうどうに痛いたましい 世界せかいで
後うしろめたい思おもい出でを綺麗きれいに話はなすこと
空虚くうきょな日々ひびを漠然ばくぜんで埋うめること
そのどれもが取とるに足たらない日常にちじょうになるのに
安堵あんどしてしまうことが怖こわいな
正ただしい言葉ことばだけで 救すくえてしまう様ような
単純たんじゅんめいた話はなしを見みる度たびに 惨みじめに思おもった
理不尽りふじんや不条理ふじょうりが ありふれていく今日きょうに
感情かんじょうが失うしなわれてしまう意味いみに 気付きづいてしまった
透明とうめいに 過すぎ去さる中なかで
取とり零こぼしたものばかり色付いろづく
「どれも儚はかなくて素晴すばらしい」なんて
嘘うそだって知しっている
醜みにくく在ある姿すがたを 憶おぼえる度たび
目めも当あてられない傷きずが増ふえていく
成なす全すべてが無駄むだに思おもえて仕方しかたがない程ほど
残酷ざんこくで憎にくらしい 世界せかいで
それでも 何なにかを信しんじ続つづけること
それでも 瞳ひとみの奥おくで輝かがやくもの
不確ふたしかでも 人ひとを象かたどる日常にちじょうになっていく
変かわれないまま こそ怖こわいな
無機むき質しつな呼吸こきゅうも 昨日きのうと同おなじ今日きょうも
鮮あざやかなことを忘わすれぬ様ように 心こころに仕舞しまった
抱かかえていたはずの機微きびにさえ 気付きづけなくなった
猛毒もうどくになっていく それなりの愛憎あいぞうを
飲のみ込こんだままでいられるなら 楽らくだと思おもった
朝あさが来くるたび胸むねが詰つまる
無気力むきりょくさに照てらされては足あしが竦すくむ
「今日きょうも楽たのしく 普通ふつうに生いきられる」なんて
冗談じょうだんを言いってみる
醜みにくく誰だれかに縋すがり付ついてしまうこと
その癖くせ誰だれかを恨うらんで妬ねたむこと
優やさしい悲かなしみに苛さいなまれ なお蠢うごめいている
平等びょうどうに痛いたましい 世界せかいで
後うしろめたい思おもい出でを綺麗きれいに話はなすこと
空虚くうきょな日々ひびを漠然ばくぜんで埋うめること
そのどれもが取とるに足たらない日常にちじょうになるのに
安堵あんどしてしまうことが怖こわいな
正ただしい言葉ことばだけで 救すくえてしまう様ような
単純たんじゅんめいた話はなしを見みる度たびに 惨みじめに思おもった
理不尽りふじんや不条理ふじょうりが ありふれていく今日きょうに
感情かんじょうが失うしなわれてしまう意味いみに 気付きづいてしまった
透明とうめいに 過すぎ去さる中なかで
取とり零こぼしたものばかり色付いろづく
「どれも儚はかなくて素晴すばらしい」なんて
嘘うそだって知しっている
醜みにくく在ある姿すがたを 憶おぼえる度たび
目めも当あてられない傷きずが増ふえていく
成なす全すべてが無駄むだに思おもえて仕方しかたがない程ほど
残酷ざんこくで憎にくらしい 世界せかいで
それでも 何なにかを信しんじ続つづけること
それでも 瞳ひとみの奥おくで輝かがやくもの
不確ふたしかでも 人ひとを象かたどる日常にちじょうになっていく
変かわれないまま こそ怖こわいな
無機むき質しつな呼吸こきゅうも 昨日きのうと同おなじ今日きょうも
鮮あざやかなことを忘わすれぬ様ように 心こころに仕舞しまった