よみ:つきがみちる
月が満ちる 歌詞
-
月詠み
- 2022.8.17 リリース
- 作詞
- ユリイ・カノン
- 作曲
- ユリイ・カノン
- 編曲
- Naoki Itai , 月詠み
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過去かこになる今日きょうと僕ぼくのこと
白しろと黒くろの音おと 枯かれた喉のど
求もとめる昨日きのうと君きみの許もと
また生いきていこうと思おもえたこと
何者なにものにもなれない人生じんせいと嘆なげく僕ぼくに
君きみが歌うたうんだ
「それでも」
そう 君きみはいつだって僕ぼくを照てらす
欠かけない月つきだ
僕ぼくは、
何なにも知しらないままでいれば
失うしなうものなどなかったと思おもう
でも、譲ゆずれないものさえもない
冷さめた人間にんげんでいただろう
誰だれの人生じんせいだって羨うらやまない
でも何なにをしても満みたせやしない
嗚呼ああ 神様かみさまなんていないけど
まだ願ねがうのは 何故なぜなんだろう
月つきが満みちる
歌うたを唄うたう
そんな些事さじなことで
生いきていたいと思おもえた
ああ、
間違まちがっていたんだ
夢ゆめも愛あいもお金かねも明日あすも
何なにも要いらない
何なにも知しらないままでいれば
生いきているだけで笑わらえたのかな
忘わすれたいなんて思おもう限かぎり忘わすれられないのだろう
故ゆえに今いまも、
どうせ死しぬんだって知しってるのに
傷きずついて縋すがって泣ないて足掻あがいて息いきをしてるん
だ?
どうだっていいんだって嘯うそぶいて
死しねないのはどこのどいつだ
望のぞむのなら求もとめていけ
そうして出来できた傷きずは挑いどんだ証あかしだ
どう生いきていたって悔くいるのだから
今いまを謳うたえ
何者なにものにもなれない人生じんせいでも構かまわない
誰だれも君きみにはなれない
そう それはいつだって在ある
昏くれた空そらを染そめて
月つきが満みちる
僕ぼくは月つきを詠うたう
君きみという月つきを、唯ただ
言葉ことばよりも透明とうめいなもの
想おもいよりもっと響ひびくもの
形かたちにしようと書かいたのも
まだ生いきていようと思おもえばこそ
白しろと黒くろの音おと 枯かれた喉のど
求もとめる昨日きのうと君きみの許もと
また生いきていこうと思おもえたこと
何者なにものにもなれない人生じんせいと嘆なげく僕ぼくに
君きみが歌うたうんだ
「それでも」
そう 君きみはいつだって僕ぼくを照てらす
欠かけない月つきだ
僕ぼくは、
何なにも知しらないままでいれば
失うしなうものなどなかったと思おもう
でも、譲ゆずれないものさえもない
冷さめた人間にんげんでいただろう
誰だれの人生じんせいだって羨うらやまない
でも何なにをしても満みたせやしない
嗚呼ああ 神様かみさまなんていないけど
まだ願ねがうのは 何故なぜなんだろう
月つきが満みちる
歌うたを唄うたう
そんな些事さじなことで
生いきていたいと思おもえた
ああ、
間違まちがっていたんだ
夢ゆめも愛あいもお金かねも明日あすも
何なにも要いらない
何なにも知しらないままでいれば
生いきているだけで笑わらえたのかな
忘わすれたいなんて思おもう限かぎり忘わすれられないのだろう
故ゆえに今いまも、
どうせ死しぬんだって知しってるのに
傷きずついて縋すがって泣ないて足掻あがいて息いきをしてるん
だ?
どうだっていいんだって嘯うそぶいて
死しねないのはどこのどいつだ
望のぞむのなら求もとめていけ
そうして出来できた傷きずは挑いどんだ証あかしだ
どう生いきていたって悔くいるのだから
今いまを謳うたえ
何者なにものにもなれない人生じんせいでも構かまわない
誰だれも君きみにはなれない
そう それはいつだって在ある
昏くれた空そらを染そめて
月つきが満みちる
僕ぼくは月つきを詠うたう
君きみという月つきを、唯ただ
言葉ことばよりも透明とうめいなもの
想おもいよりもっと響ひびくもの
形かたちにしようと書かいたのも
まだ生いきていようと思おもえばこそ