よみ:びにーるぶくろはゆまくのにじをみるか
ビニール袋は油膜の虹をみるか 歌詞
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用水路ようすいろに足あしを踏ふみ入いれて干ひからびてる身体からだ潤うるおして
サラサ サララ 遙はるか下流かりゅうへ流ながれる
息吹いぶきを感かんじない流ながれには 人ひとのエゴがサラサラ流ながれる
ビニール袋ぶくろは何なんの夢ゆめを見みるの?
淀よどみに浮うかぶ 虹色にじいろの黒くろ
苦くるしくても 泳およぎ続つづけた
無機むき質しつな積つみ木きに そっと寄よりそった
瓦礫がれきに差さし込こむ夕日ゆうひ
掴つかんだ泥どろには あの頃ころの面影おもかげが無ない
どうか忘わすれないで
排水溝はいすいこうの横よこを歩あるいて何処どこへ辿たどり着つくのか確たしかめ
サラサ サララ 金網かなあみ越ごし何処どこへ行いく
隙間すきま目めがけてモノを投なげ 心こころから汚よごれきってる
水みずは誰だれのために流ながれているの?
川辺かわべに溜たまる 文明ぶんめいの利器りき
便利べんりへの 対価たいかを払はらえず
不可思議ふかしぎなガラスを そっと手てに取とって
西日にしびに透すかして覗のぞく
散ちらばるネジ巻まき ぐるぐるり ぐるぐるり ほら
渦うずの中なかへと沈しずんでく
海うみを目指めざしたビニールは 寄よせる波なみに紛まぎれる
水底みなぞこへと 沈しずむ姿すがた 虹にじがただ乱反射らんはんしゃしている
人ひとはいつしか世界せかいを離はなれ旅立たびだつ
ただこの目めの前まえに広ひろがりゆく
瓦礫がれきに 腰こしをかけ 戻もどらぬ自然しぜんを憂うれう
配管はいかんに佇たたずむ 澄すみきった泥どろ
虹にじは果はてもなく続つづく
ビニール袋ぶくろは 何なんのため?誰だれのため?
ただ自分じぶんのため
夢ゆめをみる 電子でんし機器ききも
錆さびつくラジオに縋すがる
陽ひが昇のぼる 水平線すいへいせんの先さき
何処どこまでも 広ひろがった
油膜ゆまく 虹色にじいろとビニールの世界せかい
サラサ サララ 遙はるか下流かりゅうへ流ながれる
息吹いぶきを感かんじない流ながれには 人ひとのエゴがサラサラ流ながれる
ビニール袋ぶくろは何なんの夢ゆめを見みるの?
淀よどみに浮うかぶ 虹色にじいろの黒くろ
苦くるしくても 泳およぎ続つづけた
無機むき質しつな積つみ木きに そっと寄よりそった
瓦礫がれきに差さし込こむ夕日ゆうひ
掴つかんだ泥どろには あの頃ころの面影おもかげが無ない
どうか忘わすれないで
排水溝はいすいこうの横よこを歩あるいて何処どこへ辿たどり着つくのか確たしかめ
サラサ サララ 金網かなあみ越ごし何処どこへ行いく
隙間すきま目めがけてモノを投なげ 心こころから汚よごれきってる
水みずは誰だれのために流ながれているの?
川辺かわべに溜たまる 文明ぶんめいの利器りき
便利べんりへの 対価たいかを払はらえず
不可思議ふかしぎなガラスを そっと手てに取とって
西日にしびに透すかして覗のぞく
散ちらばるネジ巻まき ぐるぐるり ぐるぐるり ほら
渦うずの中なかへと沈しずんでく
海うみを目指めざしたビニールは 寄よせる波なみに紛まぎれる
水底みなぞこへと 沈しずむ姿すがた 虹にじがただ乱反射らんはんしゃしている
人ひとはいつしか世界せかいを離はなれ旅立たびだつ
ただこの目めの前まえに広ひろがりゆく
瓦礫がれきに 腰こしをかけ 戻もどらぬ自然しぜんを憂うれう
配管はいかんに佇たたずむ 澄すみきった泥どろ
虹にじは果はてもなく続つづく
ビニール袋ぶくろは 何なんのため?誰だれのため?
ただ自分じぶんのため
夢ゆめをみる 電子でんし機器ききも
錆さびつくラジオに縋すがる
陽ひが昇のぼる 水平線すいへいせんの先さき
何処どこまでも 広ひろがった
油膜ゆまく 虹色にじいろとビニールの世界せかい