鳥とりは 鳴ないていますか
花はなは 咲さいていますか
せせらぎは 清きよらかですか
木こもれ陽びのうた あの温ぬくもりよ
大樹だいじゅの 変かわりゆく姿すがたに
誰だれよりも 誰だれよりも 心こころ痛いたみます
生いきとし生いけるものの
森もりの風かぜの 虚むなしさよ
あの青あおく美うつくしき 昔日むかしの面影おもかげは
何処いずこへ 去さって行いくのでしょうか
消きえて行いくのでしょうか
誰だれの罪つみですか 誰だれの罰ばつですか
生いきとし生いけるものの
永久とわの別わかれですか
もう 別わかれの時ときですか
もう その時ときですか
花はなは枯かれ、山河さんががは汚よごれ、虫むしたちが滅ほろびゆく姿すがたを、
私わたしたちは救すくえないのでしょうか。
人ひとは悩なやみ、躓つまずき、
そして迷まよいながら花はなの美うつくしさを知しり、
山やまの緑みどりに感動かんどうして、生いきる力ちからを授さずかります。
木々きぎの生命いのちが私わたしたち人間にんげんの、癒いやしと安やすらぎの
故郷ふるさとであった時代じだいの事ことを、忘わすれないで欲ほしい。
愛あいを 信しんじていますか
夢ゆめを 抱だいていますか
優やさしさは 生いきていますか
木こもれ陽びのうた 未来あしたの空そらへ
大樹だいじゅは 清すがしき昔日むかしを
誰だれひとり 誰だれひとり 忘わすれはしない
大樹だいじゅは 清すがしき昔日むかしを
誰だれひとり 誰だれひとりとして 忘わすれはしない
鳥toriはha 鳴naいていますかiteimasuka
花hanaはha 咲saいていますかiteimasuka
せせらぎはseseragiha 清kiyoらかですかrakadesuka
木koもれmore陽biのうたnouta あのano温nukuもりよmoriyo
大樹daijuのno 変kaわりゆくwariyuku姿sugataにni
誰dareよりもyorimo 誰dareよりもyorimo 心kokoro痛itaみますmimasu
生iきとしkitoshi生iけるもののkerumonono
森moriのno風kazeのno 虚munaしさよshisayo
あのano青aoくku美utsukuしきshiki 昔日mukashiのno面影omokageはha
何処izukoへhe 去saってtte行iくのでしょうかkunodesyouka
消kiえてete行iくのでしょうかkunodesyouka
誰dareのno罪tsumiですかdesuka 誰dareのno罰batsuですかdesuka
生iきとしkitoshi生iけるもののkerumonono
永久towaのno別wakaれですかredesuka
もうmou 別wakaれのreno時tokiですかdesuka
もうmou そのsono時tokiですかdesuka
花hanaはha枯kaれre、山河sangaがはgaha汚yogoれre、虫mushiたちがtachiga滅horoびゆくbiyuku姿sugataをwo、
私watashiたちはtachiha救sukuえないのでしょうかenainodesyouka。
人hitoはha悩nayaみmi、躓tsumazuきki、
そしてsoshite迷mayoいながらinagara花hanaのno美utsukuしさをshisawo知shiりri、
山yamaのno緑midoriにni感動kandouしてshite、生iきるkiru力chikaraをwo授sazuかりますkarimasu。
木々kigiのno生命inochiがga私watashiたちtachi人間ningenのno、癒iyaしとshito安yasuらぎのragino
故郷furusatoであったdeatta時代jidaiのno事kotoをwo、忘wasuれないでrenaide欲hoしいshii。
愛aiをwo 信shinじていますかjiteimasuka
夢yumeをwo 抱daいていますかiteimasuka
優yasaしさはshisaha 生iきていますかkiteimasuka
木koもれmore陽biのうたnouta 未来ashitaのno空soraへhe
大樹daijuはha 清sugaしきshiki昔日mukashiをwo
誰dareひとりhitori 誰dareひとりhitori 忘wasuれはしないrehashinai
大樹daijuはha 清sugaしきshiki昔日mukashiをwo
誰dareひとりhitori 誰dareひとりとしてhitoritoshite 忘wasuれはしないrehashinai