クリスマスケーキ 歌詞 SARD UNDERGROUND ふりがな付

ああ この宇宙うちゅうにたった一ひとつだけでも
心こころから信しんじられるものが欲ほしい
去年きょねんまではろうそくの火ひを
ふたりで吹ふき消けしたね 今いまはひとりが好すき

この恋こいは視線しせんを逸そらすと光ひかりを失うしなうスパンコールみたいね

粉こな雪ゆきが降ふりつもる
真まっ白しろなキャンバスに
きみとわたしで綺麗きれいな愛あいを描えがけたら…
不確ふたしかなこの世界せかいで
呼吸いきを続つづける勇気ゆうき
聖せいなる夜よるに溶とけてゆくよ クリスマスケーキ

「ああ、また乗のり遅おくれた」
でも行いってしまった列車れっしゃの中なかに
幸しあわせがあるとは限かぎらない
逃のがしたものに幸しあわせを探さがす日々ひびは
苦くるしいだけだからやめてしまおう

心こころの中なかで静しずかに眠ねむっている幸しあわせがこぼれないように

粉こな雪ゆきが降ふりつもる
真まっ白しろなキャンバスに
ひとりきりでも綺麗きれいな愛あいを描えがけるよ
不確ふたしかなこの世界せかいで
自分じぶんを愛あいすること
強つよくなれる気きがした夜よるの クリスマスケーキ

粉こな雪ゆきが降ふりつもる
真まっ白しろなキャンバスに
ひとりきりでも綺麗きれいな愛あいを描えがけるよ
不確ふたしかなこの世界せかいに
確たしかに居いたサンタクロース
聖せいなる夜よるに溶とけてゆくよ クリスマスケーキ