誰だれもいない部屋へや 風通かぜとおしはいいけれど
水みずを抱だくような さみしさがひかるだけ
起おこしてしまわないようにそろそろ歩あるく
そんな気きづかいすら嗜好しこう品ひんと思おもうけど
誰だれもいない日々ひびよりはましだと思おもえる
これを愛あいと呼よぶことはできればしたくない
本当ほんとうの気持きもちを言いうと 泣ないてしまう
センサーがついてる体からだ おそろいみたい
幸しあわせの意味いみを思おもい出だすような
時間じかんをどこかにおきわすれて
はじまったその暮くらしはパレード
手ての数かずほど重かさねたくなるの
夜更よふけ目覚めざめては ほっとして靴下くつしたはく
ふたりでソファにもたれお話はなしよう
風邪かぜを引ひいた日ひさえ 少すこし嬉うれしい気持きもちで
キッチンのあたりの気配けはい まどろみのなかへ
幸しあわせの意味いみの正ただしさなんてわからない
はかりにかけられない
晴はれ着ぎきて陽ひの当あたるところまで
連つれて行いきたいと思おもえるの
幸しあわせの意味いみを思おもい出だすような
時間じかんをどこかにおきわすれて
はじまったその暮くらしはパレード
手ての数かずほど重かさねたくなるの
誰dareもいないmoinai部屋heya 風通kazetooしはいいけれどshihaiikeredo
水mizuをwo抱daくようなkuyouna さみしさがひかるだけsamishisagahikarudake
起oこしてしまわないようにそろそろkoshiteshimawanaiyounisorosoro歩aruくku
そんなsonna気kiづかいすらdukaisura嗜好shikou品hinとto思omoうけどukedo
誰dareもいないmoinai日々hibiよりはましだとyorihamashidato思omoえるeru
これをkorewo愛aiとto呼yoぶことはできればしたくないbukotohadekirebashitakunai
本当hontouのno気持kimoちをchiwo言iうとuto 泣naいてしまうiteshimau
センサsensaーがついてるgatsuiteru体karada おそろいみたいosoroimitai
幸shiawaせのseno意味imiをwo思omoいi出daすようなsuyouna
時間jikanをどこかにおきわすれてwodokokaniokiwasurete
はじまったそのhajimattasono暮kuらしはrashihaパレpareードdo
手teのno数kazuほどhodo重kasaねたくなるのnetakunaruno
夜更yofuけke目覚mezaめてはmeteha ほっとしてhottoshite靴下kutsushitaはくhaku
ふたりでfutarideソファsofaにもたれおnimotareo話hanaしようshiyou
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キッチンkitchinのあたりのnoatarino気配kehai まどろみのなかへmadorominonakahe
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はかりにかけられないhakarinikakerarenai
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