発明家 歌詞 postman ふりがな付

光ひかるより速はやく宇宙うちゅうより遠とおくへ
ゆけるような発明はつめい品ひんが
出来できたとしても
君きみを想おもう時とき左脳さのうを通とおる前まえに
鳴なり響ひびくこの鼓動こどうこそがきっと
今いま何なによりも速はやく
この身体からだを突つき動うごかして
君きみの元もとまですぐゆける
唯一無二ゆいいつむにの方法ほうほうなんだ

時ときを戻もどしても何なにも変かわんないだろう
今いまを置おき去ざりにするくらい駆かけろ
生うまれ変かわるには
捨すてるのがいいだろう
勿論もちろん捨すてるのは過去かこではない
後悔こうかいで出来できた分厚ぶあつい殻から
今宵こよい小ちいさなこの狭せまい部屋へやから
抜ぬけ出だして君きみの星ほしまで

光ひかるより速はやく宇宙うちゅうより遠とおくへ
ゆけるような発明はつめい品ひんが
出来できたとしても
君きみを想おもう時とき左脳さのうを通とおる前まえに
鳴なり響ひびくこの鼓動こどうこそがきっと
今いま何なによりも速はやく
この身体からだを突つき動うごかして
君きみの元もとまですぐゆける
唯一無二ゆいいつむにの方法ほうほうなんだ

腕うでを広ひろげ届とどくこの距離きょりの
狭せまい世界せかいしか視みえないこの両眼りょうめを
もういっそ閉とじてしまえれば
この深ふかい海うみで息いきが出来できたらな

今いまきっと
歌うたうように細胞さいぼうが一斉いっせいに騒さわぎ出だした
止とめどないこの愛あいを生うむ君きみは発明家はつめいか
光ひかるより速はやく宇宙うちゅうより遠とおくへ
ゆけるような発明はつめい品ひんが
出来できたとしても
息いきを吸すった後あと吐はき出だすその前まえに
君きみの方ほうへ駆かけ出だす愛あいはきっと
今いま何なによりも速はやく
この身体からだを突つき動うごかして
君きみの元もとまですぐゆける
唯一無二ゆいいつむにの方法ほうほうなんだ
腕うでを広ひろげ届とどくこの距離きょりの
狭せまい世界せかいしか視みえなくとも
君きみは視みえる