みれん峠 歌詞
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またも来きそうな 雨あま模様もよう
せかず行いかしゃれナイ
ハーナイ 涙なみだが落おちる
ましてそこらは 回まわり道みち
咲さくとみせかけ はらりと散ちった
さんさ山家やまがの 一夜いちや妻づま
あきもあかれもナイ
ハーナイ したのじゃないが
きょうの別わかれの なんとしょう
忘わすれまいとて あとふり向むけば
うるむ峠とうげの 紺こんがすり
さぞやつらかろナイ
ハーナイこの手てが届とどきゃ
抱だいてかかえて 送おくろもの
馬骨
2023/02/13 03:37
1956年(昭和31年)東條寿三郎作詞、吉田矢健治作曲の歌である・・思い切る気で峠をまたぎゃ、またも来そうな雨模様、急かず行かしゃれナイ、ハーナイ、涙が落ちる・・咲くと見せかけ、はらりと散った、さんさ山家一夜妻・・あきもあかれもナイ、ハーナイしたのじゃないが、今日の別れを何としょう・・忘れまいとて後振り向けば潤む峠の紺がすり、さぞやつらかろナイ、ハーナイこの手が届きゃ、抱いて抱えて送ろうもの・・愛は常に有り辛い別れも常にある・・