湯島の白梅 歌詞 二葉百合子 ふりがな付

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よみ:ゆしまのはくばい

湯島の白梅 歌詞

二葉百合子

2022.10.5 リリース
作詞
佐伯孝夫
作曲
清水保雄
編曲
白石十四男
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湯島ゆしま通とおれば 思おもい出だす
お蔦つた主税ちからの 心意気こころいき
知しるや白梅はくばい 玉垣たまがきに
のこる二人ふたりの 影法師かげぼうし

「お蔦つた、俺おれとこのまま別わかれてくれ」
「何なにを云いうのよ。
別わかれろ切きれろは芸者げいしゃの時ときに云いうものよ。
私わたしにゃ死しねと云いって下くださいな。
蔦つたには枯かれろとおっしゃいましな………。
え? 別わかれろとおっしゃったのは、
真砂町まさごちょうの先生せんせいですか……
それじゃアその時ときお前まえさん、
私わたしと切きれると云いったのね…
……早瀬はやせさん、よくおっしゃった。
男おとこはそれで立たちました。」

未練みれんで云いうのじゃないけれど
愛いとしい夫おっとの為ためならば
女房にょうぼうがきかれぬわけはない
それをきかなきゃ早瀬はやせさん
女おんなの系図けいずに傷きずがつく

忘わすれられよか 筒井筒つついづつ
岸きしの柳やなぎの 縁結えんむすび
かたい契ちぎりを 義理ぎりゆえに
水みずに流ながすも 江戸えど育そだち

「お蔦つた、すまん許ゆるしてくれ。せめて最後さいごに、
好すきな我わがままを言いってくれ」
「ハイ。………………じゃア、
手てをひいて………」

青あおい瓦斯がす燈とう 境内けいだいを
出でれば 本郷ほんごう切通きりどおし
あかぬ別わかれの 中空なかぞらに
鐘かねは墨絵すみえの 上野山うえのやま

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曲名:湯島の白梅 歌手:二葉百合子