よみ:はるぴゅいあ
ハルピュイア 歌詞
-
wotaku feat. 初音ミク
- 2022.9.16 リリース
- 作詞
- wotaku
- 作曲
- wotaku
- 編曲
- wotaku
友情
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【第だい壱いっ巻かん】
死者ししゃの國くににて
終極しゅうきょく
暗澹あんたんに揺ゆらめく
織おり成なした羽はねを垂たらして
虧き月げつを模もした眼めが
潺せせらぎを吊つるし
詠うたう
応答おうとうせよ
応答おうとうせよ
承諾しょうだくせよ
承諾しょうだくせよ
甘あまい聲こえに誘さそわれ 乞こう
求もとめ合あい 交まぐわい 至いたる
ようこそ
身体からだは動うごかず
瞬まばたきすら凍こごえる
ららら
白しろい鴉からす 遊あそぶ
人殺ひとごろしは皆みな
地獄じごくへと堕おちるのよ
ららら
口くちづけが始はじまる
枯木かれきと成なった鼓動こどうを其それは
嬉々ききとして貪むさぼり散ちらかした
五臓六腑ごぞうろっぷ 骨ほね 皮かわ
腐くさった心こころでさえもしゃぶり回まわした
【第だい弐に巻かん】
生者しょうじゃの國くににて
囀さえずりに導みちびかれ
輪わの向むこうを見据みすえる
迷まよい子ご達たち
業病ごうびょうに罹患りかんしたまま
終末しゅうまつ思想しそうへの信仰しんこうは伝染でんせんしていく
泣ないているのか
ほら
此方こちらへ
もう恐おそれるな
一人ひとりではない
仲間なかまは常つねにいる
さあ 飛とび立たてよ
寂滅じゃくめつは今日きょう
フォボスを超こえ
その先さきへ
檻おりの向むこうにはきっと
素晴すばらしい世界せかいが待まっているはずだ
「生いきていたい」を辞やめて
明あけ方がたにゃ後光ごこう証明しょうめい
振ふり返かえる間まも無ないくらい
急いそぎ天てんに召めして
どうか一刻いっこくも早はやく
この一切いっさい合切がっさい手放てばなして
腸はらわたを産うみ転ころがして
喰くらう縁えんの首輪くびわ
擦すり切きれていく中なかで
上映じょうえいする走馬灯そうまとうが
かつて描えがいていた理想りそう
貼はりつけて燃もやす
そう
これが正ただしい
これが正ただしい
これが正ただしい
選択せんたくだと
念仏ねんぶつのように唱となえ
進すすめ
いざ進すすめ
そこにはきっと
相応ふさわしい
私わたしの悲劇ひげきに相応ふさわしい景色けしきが
【第だい零ぜろ巻かん】
逆様さかさまに伸のびてく身長しんちょう
影かげの中なかで
死者ししゃの國くににて
終極しゅうきょく
暗澹あんたんに揺ゆらめく
織おり成なした羽はねを垂たらして
虧き月げつを模もした眼めが
潺せせらぎを吊つるし
詠うたう
応答おうとうせよ
応答おうとうせよ
承諾しょうだくせよ
承諾しょうだくせよ
甘あまい聲こえに誘さそわれ 乞こう
求もとめ合あい 交まぐわい 至いたる
ようこそ
身体からだは動うごかず
瞬まばたきすら凍こごえる
ららら
白しろい鴉からす 遊あそぶ
人殺ひとごろしは皆みな
地獄じごくへと堕おちるのよ
ららら
口くちづけが始はじまる
枯木かれきと成なった鼓動こどうを其それは
嬉々ききとして貪むさぼり散ちらかした
五臓六腑ごぞうろっぷ 骨ほね 皮かわ
腐くさった心こころでさえもしゃぶり回まわした
【第だい弐に巻かん】
生者しょうじゃの國くににて
囀さえずりに導みちびかれ
輪わの向むこうを見据みすえる
迷まよい子ご達たち
業病ごうびょうに罹患りかんしたまま
終末しゅうまつ思想しそうへの信仰しんこうは伝染でんせんしていく
泣ないているのか
ほら
此方こちらへ
もう恐おそれるな
一人ひとりではない
仲間なかまは常つねにいる
さあ 飛とび立たてよ
寂滅じゃくめつは今日きょう
フォボスを超こえ
その先さきへ
檻おりの向むこうにはきっと
素晴すばらしい世界せかいが待まっているはずだ
「生いきていたい」を辞やめて
明あけ方がたにゃ後光ごこう証明しょうめい
振ふり返かえる間まも無ないくらい
急いそぎ天てんに召めして
どうか一刻いっこくも早はやく
この一切いっさい合切がっさい手放てばなして
腸はらわたを産うみ転ころがして
喰くらう縁えんの首輪くびわ
擦すり切きれていく中なかで
上映じょうえいする走馬灯そうまとうが
かつて描えがいていた理想りそう
貼はりつけて燃もやす
そう
これが正ただしい
これが正ただしい
これが正ただしい
選択せんたくだと
念仏ねんぶつのように唱となえ
進すすめ
いざ進すすめ
そこにはきっと
相応ふさわしい
私わたしの悲劇ひげきに相応ふさわしい景色けしきが
【第だい零ぜろ巻かん】
逆様さかさまに伸のびてく身長しんちょう
影かげの中なかで