忘わすれられない面影おもかげ
君きみは追おいかけ続つづけて
そっと僕ぼくの手てすり抜ぬけてゆく
降ふり止やまない雨あめの中なかで
ひと目め見みたその時ときから
わかってたんだ本当ほんとうは
だけど気きづかないふりをしてた
その瞳ひとみに映うつるのは僕ぼくじゃないってこと
痛いたいよ心こころが砕くだけそうになるほど
重かさねた唇くちびる 温ぬくもりだけ残のこし
消けせない思おもい出で 昨日きのうの事ことの様ように
この胸むねの奥おくで燻くすぶり続つづける
愛想笑あいそわらいができなくて
人付ひとづき合あいが苦手にがてで
不器用ぶきような君きみをほっとけなくて
声こえをかけたあの日ひに後悔こうかいはない
好すきだよ今いまでもどうしようもないほど
繋つないだ手てと手ては離はなれ離ばなれだけど
ふたりで過すごした時間じかんは嘘うそじゃない
嘘うそじゃないけれど本当ほんとうでもないね
「ありがとう。さようなら。幸しあわせを願ねがうよ。」
今いまなら言いえるよ心こころからの言葉ことば
見上みあげた夜空よぞらに光ひかる一番星いちばんぼし
もう二に度どと君きみが迷まよわない様ように
君きみが心こころから…
笑わらえますように
忘wasuれられないrerarenai面影omokage
君kimiはha追oいかけikake続tsuduけてkete
そっとsotto僕bokuのno手teすりsuri抜nuけてゆくketeyuku
降fuりri止yaまないmanai雨ameのno中nakaでde
ひとhito目me見miたそのtasono時tokiからkara
わかってたんだwakattetanda本当hontouはha
だけどdakedo気kiづかないふりをしてたdukanaifuriwoshiteta
そのsono瞳hitomiにni映utsuるのはrunoha僕bokuじゃないってことjanaittekoto
痛itaいよiyo心kokoroがga砕kudaけそうになるほどkesouninaruhodo
重kasaねたneta唇kuchibiru 温nukuもりだけmoridake残nokoしshi
消keせないsenai思omoいi出de 昨日kinouのno事kotoのno様youにni
このkono胸muneのno奥okuでde燻kusubuりri続tsuduけるkeru
愛想笑aisowaraいができなくてigadekinakute
人付hitoduきki合aいがiga苦手nigateでde
不器用bukiyouなna君kimiをほっとけなくてwohottokenakute
声koeをかけたあのwokaketaano日hiにni後悔koukaiはないhanai
好suきだよkidayo今imaでもどうしようもないほどdemodoushiyoumonaihodo
繋tsunaいだida手teとto手teはha離hanaれre離banaれだけどredakedo
ふたりでfutaride過suごしたgoshita時間jikanはha嘘usoじゃないjanai
嘘usoじゃないけれどjanaikeredo本当hontouでもないねdemonaine
「ありがとうarigatou。さようならsayounara。幸shiawaせをsewo願negaうよuyo。」
今imaならnara言iえるよeruyo心kokoroからのkarano言葉kotoba
見上miaげたgeta夜空yozoraにni光hikaるru一番星ichibanboshi
もうmou二ni度doとto君kimiがga迷mayoわないwanai様youにni
君kimiがga心kokoroからkara…
笑waraえますようにemasuyouni