よみ:こわがりのうた
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いつも膝ひざには擦すり傷きずがあって
体からだの大おおきさが
そのまま世界せかいの大おおきさだった
赤あかい坂さか道みちを歩あるいて帰かえった
いつだって家うちには
黒くろい車くるまが停とまっていた
いつの日ひからか
それがなくなって広ひろい駐車場ちゅうしゃじょう
僕ぼくは毎日まいにちその片隅かたすみに
ひっそり自転車じてんしゃを停とめた
寂さびしさに気付きづいたのは
ちょうどその時ときからだった
友達ともだちもいなくなって
生うまれたことも
生いきていくことも
死しんでいくことも
ただ怖こわかった
人ひとを好すきになる度たびに心こころが開ひらけなくて
本当ほんとうは小ちいさな体からだを
温あたたかく包つつんで欲ほしかった
カレーの匂においが五ご丁目ちょうめに広ひろがる
ドアを開あけると
少すこし小ちいさなメロンパンがあった
いつの日ひからか
それがなくなって広ひろい食卓しょくたく
僕ぼくは毎日まいにちその片隅かたすみで
ひっそり夜よるご飯はんを食たべた
寂さびしさに気付きづいたのは
ちょうどその時ときからだった
友達ともだちもいなくなって
寂さびしさに気付きづいたのは
ちょうどその時ときからだった
友達ともだちもいなくなって
生うまれたことも
生いきていくことも
死しんでいくことも
ただ怖こわかった
ただいま 裏口うらぐちから
いってきます 裏口うらぐちから
体からだの大おおきさが
そのまま世界せかいの大おおきさだった
赤あかい坂さか道みちを歩あるいて帰かえった
いつだって家うちには
黒くろい車くるまが停とまっていた
いつの日ひからか
それがなくなって広ひろい駐車場ちゅうしゃじょう
僕ぼくは毎日まいにちその片隅かたすみに
ひっそり自転車じてんしゃを停とめた
寂さびしさに気付きづいたのは
ちょうどその時ときからだった
友達ともだちもいなくなって
生うまれたことも
生いきていくことも
死しんでいくことも
ただ怖こわかった
人ひとを好すきになる度たびに心こころが開ひらけなくて
本当ほんとうは小ちいさな体からだを
温あたたかく包つつんで欲ほしかった
カレーの匂においが五ご丁目ちょうめに広ひろがる
ドアを開あけると
少すこし小ちいさなメロンパンがあった
いつの日ひからか
それがなくなって広ひろい食卓しょくたく
僕ぼくは毎日まいにちその片隅かたすみで
ひっそり夜よるご飯はんを食たべた
寂さびしさに気付きづいたのは
ちょうどその時ときからだった
友達ともだちもいなくなって
寂さびしさに気付きづいたのは
ちょうどその時ときからだった
友達ともだちもいなくなって
生うまれたことも
生いきていくことも
死しんでいくことも
ただ怖こわかった
ただいま 裏口うらぐちから
いってきます 裏口うらぐちから