消きえかけた言葉ことばを
ひとつひとつ数かぞえて
ぽつりとこぼれるように
地下鉄ちかてつでひとりきり
ぼんやりベンチにもたれて
最後さいごのベルが聞きこえたら
街まちに出でよう まぶしい心こころで
暗くらがりも照てらすほどに
消きえた灯あかりをつけて
夜風よかぜに飛とばされそう
迷子まいごのままのわたし
うわのそら 気きがつけば
点滅てんめつした信号しんごうの下した
街まちの灯あかりがすべて消きえるなら
旅たびに出でよう まぶしい心こころで
悲かなしみさえ忘わすれたいのに
夢ゆめの帳とばり 目めを覚さまして
ふとあなたのこと
思おもい出だしてしまう予感よかん
心こころ曇くもり 夜よるを越こえて行いく
あなたのこと 全部ぜんぶ教おしえてほしい
消kiえかけたekaketa言葉kotobaをwo
ひとつひとつhitotsuhitotsu数kazoえてete
ぽつりとこぼれるようにpotsuritokoboreruyouni
地下鉄chikatetsuでひとりきりdehitorikiri
ぼんやりbonyariベンチbenchiにもたれてnimotarete
最後saigoのnoベルberuがga聞kiこえたらkoetara
街machiにni出deようyou まぶしいmabushii心kokoroでde
暗kuraがりもgarimo照teらすほどにrasuhodoni
消kiえたeta灯akaりをつけてriwotsukete
夜風yokazeにni飛toばされそうbasaresou
迷子maigoのままのわたしnomamanowatashi
うわのそらuwanosora 気kiがつけばgatsukeba
点滅tenmetsuしたshita信号shingouのno下shita
街machiのno灯akaりがすべてrigasubete消kiえるならerunara
旅tabiにni出deようyou まぶしいmabushii心kokoroでde
悲kanaしみさえshimisae忘wasuれたいのにretainoni
夢yumeのno帳tobari 目meをwo覚saましてmashite
ふとあなたのことfutoanatanokoto
思omoいi出daしてしまうshiteshimau予感yokan
心kokoro曇kumoりri 夜yoruをwo越koえてete行iくku
あなたのことanatanokoto 全部zenbu教oshiえてほしいetehoshii