仲間なかまはずれで
得意とくいげな顔かおをして
誰だれにも見みえない
自分じぶんに酔よっていたら
心こころの狭せまさが顔かおに表あらわれて
誰だれも僕ぼくを見みない
またそれに酔よっていたんだ
限かぎられた時間じかんだ
制服せいふくが僕ぼくらから逃にげていく
春はるの匂においだ
誰だれも居いなくなった
とても悔くやしいけれど涙なみだが出でるんだ
春はるの匂においでめまいがした
気きがつけば繋つなぐ手てを
ずっと探さがしている
もし戻もどれるなら平たいらな所ところで
隠かくすものは皆みんなと同おなじ位置いちにして
広ひろい海うみのようだ三さん年ねん間かんは
漂ただよっていたらすぐさ三さん秒びょうだ
今いましかない青あおは
手てを振ふらず僕ぼくらから逃にげていく
春はるの匂においだ
思おもい出だしたんだ
とても悔くやしいけれど
二に度ど目めはこない
春はるの匂においで背中せなかを押おされた
気きがつけば唇くちびるを噛かんで
跡あとが付つくほど堪こらえていた
鏡かがみの前まえでくしゃくしゃな顔かおをして
誰だれにも見みえない
自分じぶんを見みつめていた
仲間nakamaはずれでhazurede
得意tokuiげなgena顔kaoをしてwoshite
誰dareにもnimo見miえないenai
自分jibunにni酔yoっていたらtteitara
心kokoroのno狭semaさがsaga顔kaoにni表arawaれてrete
誰dareもmo僕bokuをwo見miないnai
またそれにmatasoreni酔yoっていたんだtteitanda
限kagiられたrareta時間jikanだda
制服seifukuがga僕bokuらからrakara逃niげていくgeteiku
春haruのno匂nioいだida
誰dareもmo居iなくなったnakunatta
とてもtotemo悔kuyaしいけれどshiikeredo涙namidaがga出deるんだrunda
春haruのno匂nioいでめまいがしたidememaigashita
気kiがつけばgatsukeba繋tsunaぐgu手teをwo
ずっとzutto探sagaしているshiteiru
もしmoshi戻modoれるならrerunara平taiらなrana所tokoroでde
隠kakuすものはsumonoha皆minnaとto同onaじji位置ichiにしてnishite
広hiroいi海umiのようだnoyouda三san年nen間kanはha
漂tadayoっていたらすぐさtteitarasugusa三san秒byouだda
今imaしかないshikanai青aoはha
手teをwo振fuらずrazu僕bokuらからrakara逃niげていくgeteiku
春haruのno匂nioいだida
思omoいi出daしたんだshitanda
とてもtotemo悔kuyaしいけれどshiikeredo
二ni度do目meはこないhakonai
春haruのno匂nioいでide背中senakaをwo押oされたsareta
気kiがつけばgatsukeba唇kuchibiruをwo噛kaんでnde
跡atoがga付tsuくほどkuhodo堪koraえていたeteita
鏡kagamiのno前maeでくしゃくしゃなdekusyakusyana顔kaoをしてwoshite
誰dareにもnimo見miえないenai
自分jibunをwo見miつめていたtsumeteita