ぼくのこと 歌詞 米倉利紀 ふりがな付

ありのままに生いきた半世紀はんせいきは 贅沢ぜいたくな光ひかりと影かげの絵画かいが

時代じだいに疲つかれて空そら見上みあげて、風かぜに消きえそうな雲くもを吹ふき消けし
時代じだいに満みたされた誇ほこり掲かかげて、優やさしく触ふれる心こころの襞ひだ

昨日きのうのぼくが支ささえる今日きょうのぼく
今日きょうのぼくが叱しかる明日あしたのぼく
何なにを信しんじて生いきているのだろう、ぼくは人生じんせいをまだなにも知しらない

傷付きずつき、傷付きずつけ強つよくなれた 贅沢ぜいたくに彩いろどられる足跡あしあと

現実げんじつを恐おそれて心こころ閉とざし、風かぜに消きえそうな炎ほのおを囲かこんで
現実げんじつを生いきている誇ほこり掲かかげて、優やさしく触ふれる心こころの襞ひだ

昨日きのうのぼくが教おしえる今日きょうのぼく
今日きょうのぼくが守まもる明日あしたのぼく
何なにを信しんじて生いきているのだろう、ぼくは愛あいをまだなにも知しらない

昨日きのうのぼくが導みちびく今日きょうのぼく
今日きょうのぼくが微笑ほほえむ明日あしたのぼく
何なにを信しんじて生いきているのだろう、ぼくが愛あいするヒトに捧ささげる謳うた

ありのままに生いきた半世紀はんせいきは 誇ほこれる幸しあわせと豊ゆたかな日々ひび