手をつなごう 歌詞 斉藤由貴 ふりがな付

どうぞ泣なきなさい その涙なみだを恥はずかしがらないで
泣なき声ごえのなかで 人ひとは生うまれ 生いきてゆくのだから
あなたのことを まだよく知しらないけど
とても とても 不安ふあんでいるとわかる

手てをつなごう 手てをつなごう ほら心こころが和やわらいでく
この地球ちきゅうで めぐりあえた あなたというぬくもりひとつ
春はるには花はなが、夏なつには星ほしがきれい、そして
わたしがそばにいる

希望きぼうや夢ゆめとか 重荷おもにならば今いまは置おいていこう
大切たいせつなものは ほんの少すこし 家族かぞくとともだちと
あなたがいつか ほんとに笑わらえるまで
待まつよ 待まつよ 私わたしの愛あいし方かたで

手てをつなごう 手てをつなごう ただあなたを守まもりたいの
ぎゅっと強つよく ときに弱よわく 同おなじように握にぎれなくても
秋あきには夕陽ゆうひ 冬ふゆには雪ゆきに染そまりながら
いっしょに越こえてゆく

手てをつなごう 手てをつなごう 大人おとなの手ても 子供こどもの手ても
この地球ちきゅうの メッセージを いろんな手てが運はこんでゆくの
今日きょうの涙なみだは 未来みらいの愛あいにかわってゆく
ひとりぼっちじゃない