息を止めて 歌詞 Karin. ふりがな付

姿すがたを変かえても君きみをまた好すきになってしまうんだろうな
交差こうさ点てんで息いきを止とめて歩あるく儚はかない休日きゅうじつの午後ごごに

恥はずかしくなるほど夢中むちゅうになった私わたし達たちって
「どこで間違まちがえたの?」って笑わらう君きみが嫌きらいだ

この気持きもちは確たしかに存在そんざいして
なかったことにするにはちょっと重おもすぎる
そんなのわかってるよ わかってるけど
君きみを忘わすれるには遅おそすぎた

「この道みちを真まっすぐ歩あるいて行いったら君きみのお家うちだよ」って
何なに食くわぬ顔かおで残酷ざんこくなことを君きみは言いうんだ

自分じぶんの為ためだけにあったこの愛あいは
誰だれかの為ために歪いびつな形かたちでもなくちゃいけない
未来みらいの私わたしは絶対ぜったい望のぞんでないことも君きみは知しっている

憧あこがれがあるほど指先ゆびさきまで染そまっていって
苦くるしくなったのは報むくわれない過去かこの私わたし

この気持きもちは確たしかに存在そんざいして
なかったことにするにはちょっと重おもすぎる

悲かなしいことを二人ふたりで忘わすれたい
そんなことを考かんがえられるようになったって
結局けっきょく悲かなしみは遠とおくにあって
過去かこを灯ともすものと知しって諦あきらめた

孤独こどくだってみんな知しって
今日きょうだって生いきてるんでしょう