ありがとう 歌詞 アカネサス ふりがな付

先さきが見みえず不安ふあんの中なか
上手うまくいかないことばっかで
逃にげる準備じゅんび万端ばんたん あっちの方ほうが簡単かんたん
いつもすぐに逃にげてしまう
逃にげ癖ぐせのついた私わたし

逃にげ道みち探さがすために開ひらいた携帯けいたいは
着信ちゃくしん画面がめんに変かわり手元てもとで震ふるえている
こういう時ときいつもかかってくる
あなたからの電話でんわ

「大丈夫だいじょうぶ、1人ひとりじゃないから」
「いつでも帰かえってきていいよ」
そう言いわせてることに悲かなしくなった
大丈夫だいじょうぶ、私わたしはやれるよ

ありがとうって伝つたえたいから
私わたしはこのうたを歌うたう
恥はずかしくていつもは言いえないけど、
そばに居いてくれてありがとう
ぶつけてばっかで 与あたえてくれてばかりで
照てれ臭くさくていつもは言いえないけど
本当ほんとうにありがとう

あなたの優やさしさは
当あたり前まえじゃないこと分わかってる
でも当あたり前まえのようにもらってる
優やさしさに甘あまえている

うんざりするようなこともある
一方的いっぽうてきな口喧嘩くちげんかも
でもどんなに嫌きらいになっても
繋つながれた糸いとはきれない

ありがとうって伝つたえたいから
私わたしはこのうたを歌うたう
どんなに辛つらくても支ささえてくれた
あなたがいるからまだやれる
生いきていける 精せい一杯いっぱい幸しあわせになるよ
ありがとうの箱はこが満杯まんぱいになっても
伝つたえるために歌うたうよ