肌色 歌詞 SADFRANK ふりがな付

明日あすが来くるかどうか不安ふあんになるたびに
辛つらくなって笑わらう顔かおさえも君きみは綺麗きれいだね

朝日あさひも夕焼ゆうやけも見分みわけがつかなくなって
どれくらい経たったのだろう 時ときに背せを向むけられた 街まちが形かたちをなくして 人ひとがその間まを諦あきらめて

ないまぜになった心こころ 綺麗きれいにほどいたせいで
今いまを呪のろうなら同おなじだけ見みつめてほしいよ 何なにを
傷きずになった肌はだが一人ひとりでに乾かわいていくのを

君きみもそこで見みろよ 悲かなしみの崩くずし方かた
俺おれはここにいよう 君きみのすぐ向むかい側がわ

私わたしの腹はらでは捨すてられた子供こどもが汗あせも乾かわくほど遊あそんで
砕くだけた鏡かがみの一粒ひとつぶに何なにを写うつす

ないまぜになった心こころ 綺麗きれいにほどいたせいで
今いまを呪のろうから同おなじだけ その織おりを重かさねて
そうして対ついになった色いろが一人ひとり分ぶん わたしの肌色はだいろ