波と海 歌詞 琴音 ふりがな付

海うみの中なか 深ふかく沈しずむ
なんて静しずか ここにいたい
いま ただゆらめいて ただゆらめいてる
見上みあげれば 眩まぶしすぎな世界せかいがある

風かぜを受うけ 輝かがやくあなた
その波なみと わたしの波なみ
ああ比くらべてしまって 落おちたり浮うかんだり
見下みおろせば 深ふかい藍あいでつながっている

わたしの中なかに海うみがあることを
忘わすれてしまいそうになるの
目めを閉とじればすぐに行いけるあの場所ばしょ
あなたも わたしも

瞳ひとみの奥おくに揺ゆれるあなたの海うみも
零こぼれ落おちるわたしの涙なみだも
思おもい出ださせてくれるの
そう同おなじ場所ばしょからきたこと

わたしの中なかに海うみがあることを
あの静しずけさを思おもい出だして
目めを閉とじればすぐに行いけるあの場所ばしょ
あなたもわたしも

あなたの波なみも わたしの波なみも
現あらわれては 消きえていくでしょう
そして還かえるの 優やさしくゆれる深ふかい愛あいへ あの海うみへ

わたしの中なかに海うみがあることを
あの静しずけさを思おもい出だして
目めを閉とじればすぐに行いけるあの場所ばしょ
あなたも わたしも

海うみが 撫なでる
波なみよ 波なみよ
いつでも わたしを 思おもい出だして