ZERO 歌詞 ユプシロン ふりがな付

疑心ぎしん 打診だしん 曲まがりくねる理解りかい
誤想ごそう 無象むぞう 絶たえてゆく言葉ことば
どれもこれも馬鹿馬鹿ばかばかしくなって
わからなくなって行いったんだ
ひとつも間違まちがえないことが
正解せいかいだって教おそわってきたのに
勘違かんちがいだ
人生じんせいなんてどうせ
天てんの気きまぐれからの創生そうせい
だって全部ぜんぶ
本当ほんとうはどうでもいいんだよ
でも「こうじゃなきゃダメ」って
いつの間まにか縛しばられてるから
もう全部ぜんぶ
解ほどいて消けし戻もどす
ゼロに。

正せいも不正ふせいも人ひとによって違ちがって
幸こうか不幸ふこうか 隣となり 背比せいくらべ
どれもこれも馬鹿馬鹿ばかばかしくなって
笑わらえなくなっていく
土砂降どしゃぶりの雨あめの中なかを不意ふいに
傘かさをささず歩あるきたくなる
だって全部ぜんぶ
洗あらい流ながしたくなるんだよ
もう不調ふちょうだって笑わらって
ぐっと堪こらえてる 何なにもないふり
ねぇ全部ぜんぶ
心こころに沁しみ落おちる 涙なみだ

誰だれかと違ちがう感性かんせいが
いつも僕ぼくを傷付きずつけていく
だから
痛いたみも哀あいも 感かんじ方かた 同おなじにして!
君きみと
勘違かんちがいだ
わかり合あいたいのに
わかり合あえない気きがする
だって、
正せいも不正ふせいも善ぜんも悪あくも愛あいも
本当ほんとうの答こたえはないんだろう?
人生じんせいなんてどうせ
天てんの気きまぐれからの創生そうせい
だって全部ぜんぶ
本当ほんとうはどうでもいいんだよ
でも「こうじゃなきゃダメ」って
いつの間まにか縛しばられてるから
もう全部ぜんぶ
解ほどいて消けし戻もどす
ゼロに