「優やさしい人ひとになりなさい」
当あたり前まえのように先生せんせいは言いう
その癖くせすぐ怒鳴どなったりする
悪わるいのはぼくらだけど
優やさしい人ひとになりたくて
誰だれにだって笑わらって見みせたんだ
「その笑顔えがおが怪あやしい」だとか
気きづかないフリ
優やさしい人ひとになりたくて
正直しょうじきな気持きもちを話はなしてみたら
嘘うそつき呼よばわりされちゃった
もういいや
君きみを受うけ入いれようとしたのにさ
泡あわのように消きえてしまったよな
酸性さんせいだったみたいでさ
痛いたいのが消きえないよ
きみにかけた言葉ことばひとつ
間違まちがいだったのかもしれないな
春はるが巡めぐって雨あめで濡ぬらした
剥はぎ取とった心こころで
泣なきそうな瞳ひとみで
君きみとただただ正ただしくありたいんだ
逃にげたした未来みらいに
裏切うらぎられても構かまわない
優やさしい人ひとにならなければ
優やさしい人ひとにならなければ
優やさしい人ひとにならなければ
馬鹿ばかみたいだな
優やさしい人ひとになりたいと
優やさしさについて調しらべてみたら
「心こころあたたかいこと」だって
いい加減かげんだな
誰だれかに怒おこってみせるのも
長ながい目めで見みりゃ優やさしさなんだと
言葉ことばを選えらんで間違まちがって
繰くり返かえす
花はなを摘つんだらきみを思おもい出だす
この白しろい花はなが好すきだったよな
何なにも知しらない僕ぼくらは
綺麗きれいだと信しんじてた
夢ゆめのような理想りそうのような
淡あわい恋こいみたいな幼おさなさを
嘘うそじゃないって伝つたえたかった
悴かじかんだ想おもいは
凍いてついた夜空よぞらへ
今いまもまだまだ君きみに会あいたいんだ
過すぎ去さった昨日きのうに
呪のろわれようとも揺ゆるがないと
黒くろい糸いとを掴つかんだ
「優やさしい人ひとになりたくて」
きみにとっての優やさしさって何なに?
「優やさしい人ひとになりたくて」
僕ぼくにとっての優やさしさって何なに?
「優やさしい人ひとになりたくて」
きみが泣なかないでいてくれりゃいい
「優やさしい人ひとになりたくて」
きみが正ただしくいてくれればいい
「優やさしい人ひとになりたくて」
きみが生いきててくれればそれでいい
それだけで
剥はぎ取とった心こころで
泣なきそうな瞳ひとみで
きみとただただ正ただしくありたいんだ
逃にげ出だした未来みらいに
裏切うらぎられても構かまわないから
夜よるは凪ないでいく
もう迷まよわない
心臓しんぞうに花はな刺さす
この痛いたみ全部ぜんぶ抱かかえていかなくちゃな
すれ違ちがう世界せかいに
銃じゅうを突つきつけられても
正ただしい人ひとになれなくても
泣なかない人ひとになれなくても
間違まちがいだらけの人ひとだけど
きみが笑わらってくれるだけでいい
優やさしい人ひとだ
「優yasaしいshii人hitoになりなさいninarinasai」
当aたりtari前maeのようにnoyouni先生senseiはha言iうu
そのsono癖kuseすぐsugu怒鳴donaったりするttarisuru
悪waruいのはぼくらだけどinohabokuradakedo
優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute
誰dareにだってnidatte笑waraってtte見miせたんだsetanda
「そのsono笑顔egaoがga怪ayaしいshii」だとかdatoka
気kiづかないdukanaiフリfuri
優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute
正直syoujikiなna気持kimoちをchiwo話hanaしてみたらshitemitara
嘘usoつきtsuki呼yoばわりされちゃったbawarisarechatta
もういいやmouiiya
君kimiをwo受uけke入iれようとしたのにさreyoutoshitanonisa
泡awaのようにnoyouni消kiえてしまったよなeteshimattayona
酸性sanseiだったみたいでさdattamitaidesa
痛itaいのがinoga消kiえないよenaiyo
きみにかけたkiminikaketa言葉kotobaひとつhitotsu
間違machigaいだったのかもしれないなidattanokamoshirenaina
春haruがga巡meguってtte雨ameでde濡nuらしたrashita
剥haぎgi取toったtta心kokoroでde
泣naきそうなkisouna瞳hitomiでde
君kimiとただただtotadatada正tadaしくありたいんだshikuaritainda
逃niげたしたgetashita未来miraiにni
裏切uragiられてもraretemo構kamaわないwanai
優yasaしいshii人hitoにならなければninaranakereba
優yasaしいshii人hitoにならなければninaranakereba
優yasaしいshii人hitoにならなければninaranakereba
馬鹿bakaみたいだなmitaidana
優yasaしいshii人hitoになりたいとninaritaito
優yasaしさについてshisanitsuite調shiraべてみたらbetemitara
「心kokoroあたたかいことatatakaikoto」だってdatte
いいii加減kagenだなdana
誰dareかにkani怒okoってみせるのもttemiserunomo
長nagaいi目meでde見miりゃrya優yasaしさなんだとshisanandato
言葉kotobaをwo選eraんでnde間違machigaってtte
繰kuりri返kaeすsu
花hanaをwo摘tsuんだらきみをndarakimiwo思omoいi出daすsu
このkono白shiroいi花hanaがga好suきだったよなkidattayona
何naniもmo知shiらないranai僕bokuらはraha
綺麗kireiだとdato信shinじてたjiteta
夢yumeのようなnoyouna理想risouのようなnoyouna
淡awaいi恋koiみたいなmitaina幼osanaさをsawo
嘘usoじゃないってjanaitte伝tsutaえたかったetakatta
悴kajikaんだnda想omoいはiha
凍iてついたtetsuita夜空yozoraへhe
今imaもまだまだmomadamada君kimiにni会aいたいんだitainda
過suぎgi去saったtta昨日kinouにni
呪noroわれようともwareyoutomo揺yuるがないとruganaito
黒kuroいi糸itoをwo掴tsukaんだnda
「優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute」
きみにとってのkiminitotteno優yasaしさってshisatte何nani?
「優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute」
僕bokuにとってのnitotteno優yasaしさってshisatte何nani?
「優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute」
きみがkimiga泣naかないでいてくれりゃいいkanaideitekureryaii
「優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute」
きみがkimiga正tadaしくいてくれればいいshikuitekurerebaii
「優yasaしいshii人hitoになりたくてninaritakute」
きみがkimiga生iきててくれればそれでいいkitetekurerebasoredeii
それだけでsoredakede
剥haぎgi取toったtta心kokoroでde
泣naきそうなkisouna瞳hitomiでde
きみとただただkimitotadatada正tadaしくありたいんだshikuaritainda
逃niげge出daしたshita未来miraiにni
裏切uragiられてもraretemo構kamaわないからwanaikara
夜yoruはha凪naいでいくideiku
もうmou迷mayoわないwanai
心臓shinzouにni花hana刺saすsu
このkono痛itaみmi全部zenbu抱kakaえていかなくちゃなeteikanakuchana
すれsure違chigaうu世界sekaiにni
銃juuをwo突tsuきつけられてもkitsukeraretemo
正tadaしいshii人hitoになれなくてもninarenakutemo
泣naかないkanai人hitoになれなくてもninarenakutemo
間違machigaいだらけのidarakeno人hitoだけどdakedo
きみがkimiga笑waraってくれるだけでいいttekurerudakedeii
優yasaしいshii人hitoだda