星座づくり 歌詞 GOOD ON THE REEL ふりがな付

二人ふたりが出会であった瞬間しゅんかんも 一ひとつの星ほしとして数かぞえてみる
たぶん君きみは笑わらうけど
終電しゅうでんを逃のがしたあの夜よるも 不格好ぶかっこうな誕生たんじょう日びケーキもね
一ひとつ一ひとつ数かぞえて

あの星ほし頼たよりにこの星ほし探さがし この星ほし頼たよりにその星ほし探さがし
デネブ ベガ アルタイル 幾いく千せんの星ほしの物語ものがたり

喜よろこびや悲かなしみだって 温ぬくもりや寂さびしさだって
どれも一ひとつ一ひとつ手繰たぐり寄よせ 繋つないで光ひかる二人ふたりの星座せいざ
打うち上あがる花火はなびにそっと 照てらされた笑顔えがおをずっと
ただ眺ながめていたいと願ねがうのは 星ほしを灯ともした君きみのせいだよ

二人ふたりで集あつめたシーグラス 部屋へや中じゅう探さがしても見みつからない
たぶん君きみは怒おこるけど
でも思おもい出でなら光ひかっているんだよ 失なくしたって真夏まなつの星ほしのように
一ひとつ一ひとつ光ひかって

くだらないことで笑わらって 思おもい出だしてまた笑わらって
まぁどっちにしたって僕ぼくたちは 二人ふたりでいないとつまらないや
些細ささいなことでケンカして 引ひくに引ひけずに言いい合あって
それも星ほしとなって時ときを経へて 思おもい出だしてまた笑わらい合あうのさ

あの星ほし頼たよりにこの星ほし探さがし この星ほし頼たよりにその星ほし探さがし
その星ほし頼たよりにどの星ほし探さがし? もう見失みうしなわないように

喜よろこびや悲かなしみだって 温ぬくもりや寂さびしさだって
どれも一ひとつ一ひとつ手繰たぐり寄よせ 繋つないで光ひかる二人ふたりの星座せいざ
忘わすれたくないことだって 忘わすれられないことだって
ほらどっちにしたって僕ぼくたちが 確たしかに灯ともした消きえない光ひかり

ずっと胸むねに ずっと君きみに
消きえないだろう 消きえないだろう
ずっと胸むねに ずっと僕ぼくに
消きえないだろう 真夏まなつの夜空よぞらに