よみ:しょくざいのひつじ
贖罪の羊 歌詞
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日々ひびの行ゆく末すえをただぼんやりと眺ながめていた
古ふるいフィルムの垂たれ流ながしの様よう
きっとそうこのまま何者なにものにもなれぬまま
こじつけの命いのちをひた隠かくしている
無様ぶざまなくらいに枷かせが外はずせやしなくて
動うごけないんだ ここから
手てを伸のばしてしまう
孤独こどくも痛いたみも何なにも要いらない その筈はずなのに
もっと息いきをしたい貴方あなたへ
私わたしの全すべてを捧ささげましょう
何なんにも何なんにもありませんから
赤あかみが残のこる生傷なまきずの裏うら
貴方あなたの面影おもかげが揺ゆれるでしょう
好すきなだけ笑わらえよ、なあ
なあ
忘わすれ去さられて 2度目どめの春はるが訪おとずれて
「待まち侘わびていました」と歪いびつに笑わらう
人ひとを殺ころしてさ 挙句あげく息いきを吸すえる筈はずもなくて
傷きずくらい持もたずには生いきられないだろ
軽薄けいはくな声こえと針はりに押おし潰つぶされて 吐はき戻もどして
私わたしを忘わすれておくれよ どうか ああどうか
願ねがいも乞こわずに産うまれては今日きょうを探さがしてる
誰だれかの足たしにでもなれるかな
もっと生いきていたい貴方あなたへ
私わたしの寿命じゅみょうをあげましょう
僅わずかな余剰よじょうでも捨すてるくらいなら
産声うぶごえを上あげたその時ときには
もう既すでに腐くさらせていたのでしょう
なんて素敵すてきな世界せかいだろう なあ
どうして こんなにも苦くるしいんだよ
どうして そんなに笑わらえるんだよ
それなら私わたしをどうか硝子がらすにでもして
これからまだ生いきて赦ゆるしを乞こうのでしょう
どうして どうして どうして
もっと息いきをしたい貴方あなたへ
私わたしの全すべてを捧ささげましょう
何なんにも何なんにもありませんから
赤あかみが残のこる生傷なまきずの裏うら
貴方あなたの面影おもかげが揺ゆれるでしょう
笑わらいたきゃ笑わらえよ 生いきろよ
もっと長ながく息いきを止とめて
ずっと深ふかく傷きずをつけて
こうして私わたしと生いきていくから
明あかりの灯ともる貴方あなたの側そばに
私わたしの面影おもかげが浮うかぶでしょう
好すきなだけ笑わらえよ、なあ
古ふるいフィルムの垂たれ流ながしの様よう
きっとそうこのまま何者なにものにもなれぬまま
こじつけの命いのちをひた隠かくしている
無様ぶざまなくらいに枷かせが外はずせやしなくて
動うごけないんだ ここから
手てを伸のばしてしまう
孤独こどくも痛いたみも何なにも要いらない その筈はずなのに
もっと息いきをしたい貴方あなたへ
私わたしの全すべてを捧ささげましょう
何なんにも何なんにもありませんから
赤あかみが残のこる生傷なまきずの裏うら
貴方あなたの面影おもかげが揺ゆれるでしょう
好すきなだけ笑わらえよ、なあ
なあ
忘わすれ去さられて 2度目どめの春はるが訪おとずれて
「待まち侘わびていました」と歪いびつに笑わらう
人ひとを殺ころしてさ 挙句あげく息いきを吸すえる筈はずもなくて
傷きずくらい持もたずには生いきられないだろ
軽薄けいはくな声こえと針はりに押おし潰つぶされて 吐はき戻もどして
私わたしを忘わすれておくれよ どうか ああどうか
願ねがいも乞こわずに産うまれては今日きょうを探さがしてる
誰だれかの足たしにでもなれるかな
もっと生いきていたい貴方あなたへ
私わたしの寿命じゅみょうをあげましょう
僅わずかな余剰よじょうでも捨すてるくらいなら
産声うぶごえを上あげたその時ときには
もう既すでに腐くさらせていたのでしょう
なんて素敵すてきな世界せかいだろう なあ
どうして こんなにも苦くるしいんだよ
どうして そんなに笑わらえるんだよ
それなら私わたしをどうか硝子がらすにでもして
これからまだ生いきて赦ゆるしを乞こうのでしょう
どうして どうして どうして
もっと息いきをしたい貴方あなたへ
私わたしの全すべてを捧ささげましょう
何なんにも何なんにもありませんから
赤あかみが残のこる生傷なまきずの裏うら
貴方あなたの面影おもかげが揺ゆれるでしょう
笑わらいたきゃ笑わらえよ 生いきろよ
もっと長ながく息いきを止とめて
ずっと深ふかく傷きずをつけて
こうして私わたしと生いきていくから
明あかりの灯ともる貴方あなたの側そばに
私わたしの面影おもかげが浮うかぶでしょう
好すきなだけ笑わらえよ、なあ